廿日市 広島から日本を元気に！する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。
いつものこの方、
板坂裕治郎さんがブログでご紹介されてた本です。帯には、頭で考えるな、非常識であれ！
こうあります。
しかし、読み進めると無鉄砲なだけではなく、
緻密な横顔ももちろん覗きます。
震災発生直後、一番の不安は放射線量の推移。
線量計不足解消に芳香剤メーカーのエステー㈱の
鈴木社長の決断は、
「世の中にないのなら、わが社が作る！」
社内の反対には、
「日本のためだ、文句があるのか！」
と一喝し、このプロジェクトを推し進め
3か月余りで手ごろな価格の線量計を
発売します。抜群に売れたそうですが
しかし採算は合わなかったそうです。
P234から引用開始
たしかに、エアカウンター(線量計)を売り出すというのは
経営者としてはバカかもしれん。しかし、僕はヘマなど打ってはいない。
日本の一大事に算盤玉カチャカチャやっててどうする。僕は経営者である前に
日本人だ。社員だってそうだ。日本の皆さんが困っているときに、お役に
立とうとするのが当たり前だ。ちょっと損したくらいでうつむくことはない。
「ハハハ」と笑って、上を向いて歩けばいい。
引用終了
破天荒！
スケールがでかい！
豪放磊落！
これくらいの肝っ玉の据わった
自治体首長がいても良い時代だと
最近強く感じます。
もう前例踏襲型で
安定や安心感のある首長では
やっていけない、大競争の時代に
突入しています。
日本の歴史、伝統、文化、をしっかり
学び、踏まえたうえで、これからの
50年、100年先を見据えたビジョンが
求められています。
そんな地方議員であるべく、精進します。
感謝！荻村 文規