廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。
今日は師も走る師走12月の1日。
衆議院選挙スタートまで2日となりました。
同級生の中川としなお候補
→http://www.nakagawatoshinao.jp/index.html
も新人候補らしく、朝早くから駆け回っております。
今日は昨日のニュースから
毎日新聞インターネット版
引用開始
自民党・吉野氏、比例・中国ブロックへ 5区に坂本氏公認で /福島
自民党は29日、衆院選福島5区の公認から外れ、処遇が未定だった前職、吉野正芳氏(64)は比例代表中国ブロックから立候補すると発表した。所属する党県連と別ブロックでの候補擁立は異例。県連は「震災復興に力を入れる党の姿勢を示すもの」と評価した。
5区では吉野氏と元職、坂本剛二氏(68)が立候補を表明していたが、党は坂本氏の公認を決定。比例代表に回る吉野氏について、県連は「復興枠」として当選可能性が高い比例名簿の上位に登載するよう求めていた。
中国ブロックは安倍晋三総裁ら党幹部の地元でもあり、比例代表で当選する可能性が高い。吉野氏は選挙活動は県内で行い、5区の後援会も動員し、坂本氏の当選に協力する。当選した場合も、福島県連に所属する。吉野氏は「中国ブロックには一切足を踏み入れない。『私』を思えば悲しみ、不満はあるが、福島復興のために自分がある」と地元は福島と強調した。平出孝朗幹事長は「中国ブロックには違和感があるかもしれないが、バッジを付けた後に原発事故対応に全力で活躍いただける」と話した。
その後、吉野氏はいわき市で開かれた後援会であいさつし、「5区で公認を得られなかったのは、私の不徳の致すところ」と深々と頭を下げた。その上で「やはり吉野が国会に出て被災地の声を届けろという党本部の決定に従う。安倍総裁ら党役員の多くが在籍する中国ブロックからバッジを付けて福島にお返しするという党の異例の判断だ」と理解を求めた。
吉野氏の話を聞いた市内の団体役員(64)は「『公認の坂本氏に投票しろ』と言われてもすんなりとはいかない。集まった大半の人は吉野応援団として選挙で判断する」と話した。【深津誠、中尾卓英】
11月30日朝刊
引用終了
要は当選しやすい、中国ブロックから比例名簿上位で処遇する。
だけど、吉野氏自身は福島への思いが強いので、
中国ブロックから出馬するも、一度も中国ブロックへは入らず、
所属も福島県連のまま、福島で選挙中も活動する、というもの。
当選する為には何でもありなのか、との違和感が正直あります。
参議院選挙の全国比例であれば、福島中心に活動されても
違和感はわかないと思いますが・・
※衆議院比例と参議院比例の違いは世田谷区長のブログが
わかりやすいのでそちらをご参照ください
保坂展人のどこどこ日記
→http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/bb5b8f631368e70cf87cd0a823a016c0
各ブロック、それぞれの地域で地域に根を張って
活動する多くの党員、党友に対してマスコミ発表の
前にせめて説明する機会があってしかるべきです。
各選挙区支部、各地域支部に対してメール、faxなど
手段はあります。
こういった自民党のいわば、地域を無視した
党の一部の幹部の利益を優先するようなやりかた、
昔ながらのやり方が党に対しての不信感や
嫌悪感を増幅してしまう事を3年以上の下野した
期間があったにもかからず、まだ認識出来ていない
のは悲しい限りです。
開かれた真の国民政党へ
脱皮が必要です。
もはや今まで通りの在り方では到底通用しません。
それでは、朝の合同朝礼へ行って参ります。
感謝!荻村 文規