廿日市 広島から日本を元気に！する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。
報道から見る安倍新総裁への懸念
昨日も書きましたが
自由民主党第７５代総裁に選挙の結果、
安倍晋三元内閣総理大臣が選出されました。
昨日の記事はこちら
→新総裁誕生の日に思う、自民党、そして地方議員としての心がまえ
新総裁誕生後の各報道を見ると、
東アジア外交等、中韓が今まで以上の強硬に出て来る可能性あり
総選挙後、自民党が政権を獲った場合、右傾化する懸念
などなど、安倍自民党が政権を獲った際に懸念の声が蔓延しております。
そもそも「右翼」って何かわかりますか？
しかしそもそもの「右翼」や「右傾化」の意味を
どれほどの方が知っているのでしょうか？
「右翼」とは、フランス革命時に国民議会で旧体制を維持しようと
していた勢力が議長席から見て右側に座っていたところに由来します。
「旧体制を維持」このあたりから、日本では旧体制→戦前の軍国主義体制を
目指したり、標ぼうしたりする勢力、政治家や転じて、国旗を掲揚しているだけでも
「あいつは右翼だ！」などどと言葉のみが踊っているのが現状です。
非常に嘆かわしい限りです。
見出しやタイトルから受ける印象で
「何となくイメージで言葉をとらえている傾向が
最近非常に強くなってきている気がしてなりません。
もっと、一言一言噛みしめ、意味を理解したうえで
言葉を発したり解釈していかねばなりません。
(自戒を込めて)
安倍晋三自民党新総裁の思い
安倍晋三氏が内閣総理大臣の頃から仰る
「美しい国 日本を目指して」
これは、
HPより引用
日本は美しい自然に恵まれた長い歴史と伝統、
独自の文化を持つ国です。日本人であるという事を
卑下するより、誇りに思い、日本を切り拓くために
語り合おうではありませんか。
引用終了
とあります。
これでも安倍晋三氏のことを「右翼」と呼びますか？
私たち、日本人の歩むべき道
我々日本人は敗戦後、GHQにより徹底的に
日本人としての文化、風習、食生活、住空間など
ありとあらゆることに対して転換を迫られ、
日本人として骨向きにされて来てしまいました。
今ではそんな古き良き日本の伝統、文化、風習が
古臭く、現代日本に馴染まないものだと、平気で感じてしまうほど
「感覚が麻痺しております」。
他方、昨年の東日本大震災を契機に、絆や助け合い、お互い様、と
いった場合によっては我々日本人のDNAの奥底に眠っていた
日本人としての当たり前の慣習や文化が目覚め、あらためて
その重要性が再認識されてきたのも事実です。
世界の誇れる伝統、文化を有する国、日本。
日本人としての矜持を取り戻さねばなりません。
地方においても、常に国を思う気持ちを持ち続け
「自立」した自治体経営に向けて精進していかねばなりません。
感謝！荻村 文規