見せん
じゃありません
弥山 (みせん)です。
世界遺産宮島の中央にそびえる山に
20年ぶりに昨日登ってきました。
登ったといっても、ロープウェイですが。。。
伊藤博文公が宮島の弥山からの眺めが
本当にお好きで何度も登られたのが
よーくわかります。
弥山には七不思議があって
平安時代(大同元年(806年 ))、弘法大師が宮島で修行をした時に焚かれた護摩の火がおよそ1200年間、昼夜燃え続け、元火の絶えない霊火。不消霊火堂(きえずのれいかどう)にある。大茶釜の湯は、万病に効く霊水と言われている。広島平和記念公園の平和の灯の元火の一つとなった。
大きな岩の側面に開いた小さな穴で、その中の水は海の潮が満ちると溢れ、潮が引くと乾くと言われている。
弥山本堂の南側に数十畳の大岩があり、弘法大師が筆したものを、石面に梵字と真字で「三世諸物天照大神宮正八幡三所三千七百余神云々」と彫り込まれている。
弥山本堂のすぐ脇の梅の木で、弘法大師が立てかけた錫杖が、根を張り八重紅梅が美しく咲き始めたといわれている。また弥山に不吉な兆しがあるときは咲かないともいわれている。
晴天の日でも、この桜の木の下だけは時雨のように露が落ちていたといわれる桜。現在は枯れてしまい現存しない。
旧正月元日の夜から6日間、宮島周辺の海面にたくさんの灯火が現れる。これを「龍灯 」といい、この龍燈が最もよく見えた弥山の大杉が龍灯杉と伝えられていた。現存していない。
人気のない深夜に拍子木の音が聞こえると言われ、天狗 の仕業だろうと伝えられている。
こんなん、知ってから行くと全く違いますよね。
是非、一度登ってみて下さい。
歩いて上がっても、一時間半くらいです。
→じゃ、お前から歩いて上がれ―!って
はい、その通りです。
次回、一緒に登ってくれる方、大募集です!!