こんにちは
今日から、時々有給を取って開院準備です
さっそく、朝からクリニックで宅急便の受け取り&アスクルでいろんなオフィス家具の発注準備・・・
コロナショックで不況の影が忍び寄るこんな時に起業をする私は、お金の不安がすごいことになってます
もうたくさん借りちゃったから、どんな不況になっても腹をくくって返していくしかないので、とにかく働くしかないのですが
ここにきて、節約への気持ちが高まりまくり・・・
なるべく安いオフィス家具を探して、血眼になってます(笑)
午後には社会保険労務士さんが来て、おぎはら耳鼻咽喉科の就業規則作成の打ち合わせをしました
これまで、いくつかの病院で働いてきましたが、就業規則を読んだことや考えたことはありませんでした
つーか、医者は労働基準法で守られてないという先輩の言葉を鵜呑みにして生きてきました
ここ数年、急に医者の世界にも労働基準法が持ち込まれたらしく(ほんとか?)、ろくすっぽ払われてなかった残業代とか、勤怠管理とかを、ちゃんとしようとする空気を感じるようになりました
今の病院では、労働時間管理は完璧です
前の病院は・・・私がいた時は、何時間残業しようが一日2500円が上限で、月に10回しか残業代が出ないという変なキマリでやってました(今は変わったらしい)。
定時出勤定時退勤はそもそもありえないので、「バカにしてらぁ」って感じですね
そういうもんだと思ってたから、労働者の権利について何も知らずに生きてきました
今日就業規則のたたき台を説明してもらい、労働者の立場がいかに守られているのかを強く感じました
休暇の定めや、労働時間や、解雇の条件(簡単には解雇できないし、しませんが)などについて細かく設定しました
めちゃくちゃ分厚い就業規則が出来上がりそうです
自分が労働者側の時は、権利はろくすっぽ守られず、自分が事業者側になったらこんなにきっちり労働基準法を守らなくてはならないとは、皮肉なものです
私は真面目な人間なので、もちろん労働基準法はきっちり守るし、労働者もきっちり守るし、お給料や残業代や有給は潤沢にみなさんに差し上げたいと思います
しかし、令和の大不況が来そうだよ!
みんな、病院に行くのも自粛ムードですから
クリニックは滞在時間が短いし、今はスマホで順番予約が取れるので、自分の番が近づいたらクリニックに来ればいいから、そんなに患者さんは減ってないところも多いと聞きます
耳鼻咽喉科は、軽い咳の人とか風邪症状の人は時々来ますが、肺炎の症状の人はそんなに来ないと思います(実際、今、耳鼻咽喉科の外来やってても新型コロナ感染を疑うような症状の人は来ません。というか、軽症のコロナ陽性者が混ざっていても、今の体制では調べようがないけど)。なので、耳鼻咽喉科はそんなに敬遠しなくてもいいのではないかと個人的には思いますが、こればっかりは・・・。耳鼻咽喉科受診者が、あとでコロナ陽性と判明した場合、濃厚接触の可能性があるのは主に医師だと思いますが(耳鼻科診察は数分ですが、濃厚接触の定義は2~3分近くにいることらしい)、私たちは感染防御をきちんと行う前提で医療に従事するため、それだけでは自分には感染しない可能性が高いです。しかし、ネブライザーを陽性者が使用した場合、保健所の指導で外来診療が停止になる可能性があるらしいです。なので、開院当初はネブライザーはやめようかなーと思っています。
また、開院してからも手洗い、消毒はいつもマメにしたいと思います。クリニックに換気扇をたくさん付けたし、窓もしょっちゅう開けて換気しようと思います。
世の中には暗雲立ち込め気味ですが、粛々と準備を進めたいと思います。
がんばるぞー!