立山~剱岳day1。~登山のはずが温泉旅行~ | dRUNker by ogi

立山~剱岳day1。~登山のはずが温泉旅行~

土曜から昨日にかけて、念願の立山と劔岳に登ってきました↑

このブログでも公言している、1つの目標です!

中学、高校時代からの気心知れた男3人の3日間。

全員家族もいるし、もちろんバリバリの働き盛り。

本当は今回参加するはずだったが、台風の影響で合流できなかったもう1人も入れると、
4人が奇跡的に月曜休みを取ることに成功。。。

5月から各方面と調整、職場や、家族には本当に感謝☆


天候はというと、最悪のコンディション。
よりによって、とっくに過ぎさっているはずの台風12号が見事に、直撃だ。。。



3日位前から当日朝まで、中止も考えたが、なんとかみんなそろって取った休み。
まあ、行けるとこまで行ってみようということで4時に出発。

(決して参考にしないでほしいのですが。。。)



が、しかし、、、大雨で、まさかの中央道が通行止め。。。
中央道ありえねーーー!

一旦、自宅に戻りミーティング。

立山までたどり着けなかった場合を想定して、谷川岳、浅間山、前穂など、他の山への変更案を用意。

やむを得ず、関越側から上信越、長野道を経由して、長野県の扇沢まで向かうことに。


関越道は中央道とちがって、至って順調。
ほんと中央道は当てにできん。。。

かなり遠かったが、なんとか扇沢に到着。
すでにかなりの山奥。。。





そこから、立山・黒部アルペンルートを通る。
トロリーバス→ケーブルカー→ロープウェイ→トロリーバスと乗り継いで室堂に入ったは14時。


一つ目のトロリーバスで向かった黒部ダムはもう広大な大自然のど真ん中。

それにしても、人間は、あんなとこに河を塞き止めて湖を作り、こんなどデカいダムを作ってしまうとは。。。

人間の知恵はスゲーなと思う反面、自然が何億年もの歳月をかけて培ったものを、ほんの数年で壊してしまい、地図すら変えてしまうことに呆れる。。。

原発についてイロイロと議論されている昨今だが、水力発電もどうか個人的には感じた。





帰りに見た放流はスケールのでかさには圧巻。



ケーブルカー、ロープウェイと、一気に高度を上げ、やっと最後のトロリーバスで、室堂に到着。





立山連邦を背後に従え、すばらしい景色の場所。

標高2450m、立山へのベースキャンプをイメージしていたが、登山客は意外に少なく、観光で賑わっている。

そういえば、ここまでほとんど雨に降られなかった。

本当は初日にもう少し上まで行きたかったが、時間的に室堂で一泊することに。







ターミナルから徒歩10分のみくりが池山荘へ。

日本の温泉で最高地点にある温泉宿らしい。


山小屋泊のつもりが、小部屋を取り、すっかり旅行気分(笑)

これではイカンと、体慣らしも兼ねて、地獄谷周辺を2時間程度ハイキング。











標高2500mにこんな景色があるとは思わなかった。

硫黄のにおいがとても強い。
<毒ガス注意!!>の看板があちこちに。

温泉のお湯も期待できそうだ。







夕食も、ローストビーフで赤ワインを満喫♪

温泉には2回浸かる。
草津にも似た、酸の強めなお湯。

とても、これから「岩の殿堂」ともいわれる日本屈指の難関コースを登るとは思えない、平和な一時。

結局、風呂あとも、ビール片手に山談議。
21時にやっと就寝。

明日は本当に山へいくのだろうか。。。

(つづく)