ヤマブドウで鉄線編み
ヤマブドウは樹皮は曲がっていたり節もあるので、鉄線編みには向かないと思うのです。
以前に作って納品しても売れなかったので、労多くして報われず。
網代編みの四角い籠はよく売れていますからね。
それなのに、やっぱり丸籠を作って欲しいとのこと。
売れなくても知りませんよ。
でも、自分でもイタヤ細工のように詰めて編んでみたい気持ちもあったので詰め詰め鉄線編みに挑戦。
.......作ってみて気づいたこと。
厚さ不揃いでの詰めて編む鉄線はNG。
隙間があった方が作り易いです。
大事なのは、適材適所仕分けて必要量準備すること。
本体にはしっかりした真っ直ぐな材料が欲しい
せめて同程度の厚さで必要量揃えたかった。
飾りの三本縄編には長い綺麗な材料を.....。
縁巻きには薄い材料を....。
今回は、長さについては失敗しませんでした。
クラフトテープで試作して、ヒゴの経路が分かっていたので、足りないところも、無駄にしたところもありません。
この向きでの鉄線編みをしてみようと思う方には、面倒でも試作をお勧めします。
とんでもない経路を辿るヒゴがありますから。
前回、内布を付けて欲しいと言われましたが、この形で内袋???面倒に思っていましたが、今回は頑張って付けました。
写真はこれ1枚しか撮らずに納品してしまいました。
もう作りたくない気持ちと
ああすれば良かったと思う気持ち
また作りたいと思う日は来るのでしょうか?
今日からは竹細工です。
次に行こう‼
竹細工が終わったらコイリングでアクセサリーを作ってみたいと思います。