
端午の節句 籐の兜
5月5日 皐月晴れ
気持ちの良い休日です。
久々に家でゆっくりしています。
しまってあった兜を出してみました。
前回ご紹介した雛人形のように、40年近く前に先生に教わって作ったもの。

兜の前面に取り付けられる二本の角のような形状をした部分を鍬形(くわがた)といい、太い形と細長い形があります。
両方のタイプで作ろうとして放置しました。
キャップのような兜鉢(かぶとばち)
首や肩を守る錣(しころ)
両側の外側に折り返したような吹き返しは、先端から長方形に編んで折り、錣を挟んで留め付けて、先は兜鉢と錣の合わせに編み込んで見えないように始末します。
忍緒(しのびのお)は、石畳のように編んで飾り結びを作ってから本体に挿しました。

兜鉢の頂点と鍬形の真ん中に飾りを付けて、台に載せて完成。
超簡単なのに、らしく見えるでしょう?
もっと早くにご紹介しようと思いながら、今日になってしまいました。
来年、作ってみてください。
それから、とても素敵なこと。
先日修理させていただいた犬のカゴの由来が分かりました。
なので、とても大事に思われていました。
今回、そのお子さんのお子さんが結婚されて、このカゴを引き継いで下さることになったと、大変に喜んで戴きました。
お役に立てて良かったです。
かごの修理② 完了
長らくお預かりしていたかごの修理が完了しました。
昭和レトロな動物の頭付きカゴです。
可愛いので、つい引き受けてしまいました。
最初は、折れたヒゴを抜いて編み直そうとしましたが、経年劣化でたて芯が折れているし、触ると折れてしまうので、差し換えも切りがありません。
たて芯は2本、元の通り3本縄編み。
色合わせをしようと頑張りましたが、染料では経年変化の味わいを出すことは出来ませんでした。
出来る限りのことをさせていただきました。
これでお許し頂けたらと思います。
大体元の形に戻せてホッとしています。
尾がついているって?













