ダービーでのキズナ&ユタカ先生の勝利と目黒記念的中の興奮覚めやらぬなか、その日の夕刻にPOGの新年度ドラフトに参加しました。1位指名が3人重複するという史上初の出来事が起こりました。レーヴデトワール(ゼンノロブロイ×レーヴドスカー)なんですが、やはり皆が良いと思うんですね。そろそろ外れが出てもいい頃かも?ロブロイだし・・・と抽選負けの負け惜しみをしつつ、指名馬を振り返りたいと思います。
1位 クールオープニング 牡 マンハッタンカフェ×ファレノプシス 栗・橋口
前述のレーヴデトワールの外れ1位ということになりますが、2位予定を繰り上げて指名しました。昨年はキズナが一押しだったノースヒルズ。今年はこの馬ということですので、ここは黙って乗っかりたいと思います。早速、6/9に武豊先生で出走予定です。ケイコの動きがやや不満ですが、実戦で変わってくると信じて。
2位 (リバーソウル) 牡 ネオユニヴァース×ソニンク 栗・浅見
母父Machiavellianはヴィクトワールピサと同じ。兄姉はPOG期間に結果を出している馬が多いですし、芝でもダートでも問題ない血統ですので、どちらに振れてもそこそこは稼いでくれるんではないかと思います。この母のネオ産駒は初めてですし、血統面の後押しでうまく嵌れば、重賞の一つや二つは獲れるんではないかと。
3位 (ロザリンド) 牝 シンボリクリスエス×シーザリオ 栗・角居
兄エピファネイアは皐月賞もダービーも2着に終わりましたが、妹は兄に負けず劣らずの素質を持っているようです。血統的に脚元にやや不安がありますが、丈夫なシンボリクリスエス産駒ですし、牝馬で仕上がり早でしょうから大丈夫だと信じて。阪神や府中の広いコースのGⅠで、力を発揮してくれそうなので、大きいところでの快走を期待しています。
4位 ダイワレジェンド 牝 キングカメハメハ×ダイワスカーレット 美・国枝
ダイワスカーレットの2番仔ですね。キンカメ産駒は母方の力をしっかり伝えてくれるので、この馬も母同様の活躍をしてくれると期待しています。入厩してゲート試験も合格してますし、じっくり行くみたいですが、大城オーナー=国枝厩舎のラインは堅実に走ってきますし、この馬も大きいところを期待しないわけにはいかないですな。
5位 (ベルキャニオン) 牡 ディープインパクト×クロウキャニオン 美・堀
ディープ産駒は悩みましたが、弥生賞で兄カミノタサハラが勝った時に来年はこの馬で行こうと決めたように思ったので。年々馬が良くなって、成績も上がってますので、そろそろGⅠに手が届く馬が出てもいいように思います。ここまで順調そうですし、王道ローテでダービー制覇を目指してほしいですね。
6位 ウインマーレライ 牡 マツリダゴッホ×コスモチェロ 美・高木
新種牡馬マツリダゴッホの産駒です。ビッグレッドファーム育成なんですが、そこの坂路で2歳レコードをたたき出したとか。美浦入厩後の稽古では幼い面を見せているようですが、古馬相手に水準以上の時計を出しています。6/9に府中でデビュー予定と使いだしも早そうなのも良いですな。ギリギリにリストアップした等、指名経緯がゴールドシップに似ているので・・・。
7位 レッドリヴェール 牝 ステイゴールド×ディソサード 栗・須貝
須貝厩舎は今年も牝馬が揃っているということで、使いだしの早いこの馬を指名しました。稽古でもそこそこ動けてますので、ゴールドシップとまではいかないでしょうが、コレクターアイテムくらい走ってくれたら、文句ないんですね。それは贅沢?
以上、7頭が仲間内で行っているPOGの指名馬です。今年は比較的ベタで行ったつもりです。某競馬サイトの現時点でのPOG指名数ではいずれも100位以内にランクされてますので。いつもこの時期は期待に胸を膨らませ、楽しい時なんですけどね。とにかく早打ちの馬には結果を出してもらって、安心したいですね。そして、来年の今頃には笑っていられたら最高です!
以下、10頭まで選択できるのであれば、選んでおきたい馬たちについても触れたいと思います。
おまけ1 (レヴアップスピン) 牝 ディープインパクト×オリジナルスピンⅡ 美・国枝
ディープ産駒の牝馬ではこの馬が一番ですね。本当はディープは牝馬にしようかなと思ってました。ただ、ダービー制覇を目標とすると、やはりディープは牡馬になってしまうので、泣く泣く指名漏れになったわけです。すでに入厩しているようですし、早めに使われてきそうです。かといって、大物感もありますので、来年のクラシックまで楽しめるんではないかと思ってます。
おまけ2 パリーアーク 牡 ディープインパクト×ムーンライトダンス 美・加藤征
基本、ディープ産駒の牡馬は関東馬にしようと思ってました。2歳、3歳のGⅠは関東での競馬ですし、今はむしろ関東馬優勢の昨今ですので。兄も脚元にやや不安がありましたが、結果は出しましたし、今の時点では順調で使いだしも早そうなので、この馬を選びました。矢作厩舎のラヴズオンリーミー(ラングレー)も考えましたが、他に指名されましたし、この馬も甲乙つけがたいので。
おまけ3 (ライザン) 牡 ネオユニヴァース×ライジングクロス 栗・矢作
ネオユニヴァース産駒はこの馬と悩みました。兄クライナーヘルツは小さい馬で仕上げに苦労したのかイマイチな結果でしたが、弟は多少大きくなっているみたいですし、厩舎も変わりますので、期待しました。ただ、これまでの母の実績からソニンクを選びましたが、この馬も捨てがたかったです。
ということで、今週末から新たなシーズンが始まります。どの馬も無事に走ってくれること祈り、温かい目で見守ろうと思います。