心配された天気も崩れることはなさそうです。良い条件でのレースになりそうですので、それぞれ力を出し切ってほしいと思います。ここに愛馬の出走がないのは残念ですが・・・、来年こそは!

セレブリティモデルを除いてはどの馬も2400mという距離は未経験ですので、今の力関係がそのまま結果に表れてくるのではないでしょうか。

展開面では先生騎乗のクロフネサプライズがある程度、早いペースで引っ張ると思いますし、この時期の牝馬限定の2400m戦ですので、早い上がりのレースになりにくいと思います。


◎ ⑥サクラプレジール

○ ⑮デニムアンドルビー

▲ ①レッドオーヴァル

△ ④アユサン

× ⑱トーセンソレイユ

注 ⑭プリンセスジャック


本命はサクラプレジールにします。2戦2勝と浅いキャリアでのオークス出走ですが、未知の魅力に惹かれます。前目での競馬になりますので、揉まれる心配も少ないですし、乗り込み十分で動き絶好の調整過程を評価したいと思います。パドックも黒光りしてよかったですな。

2番手の馬は悩みどころでしたが、デニムアンドルビーを推します。

デニムアンドルビーは早い流れの対応と展開でしょう。前走のような捲ってくるレースで内田ジョッキーも自信の騎乗で快勝。今日はじっくり乗ってくるでしょう。中団後ろあたりにつけれれば、あとは末脚を伸ばしてくれるでしょう。府中コースを経験しているのは強みですね。馬っぷりもいいです。

レッドオーヴァルは最内のこの枠が本当にいいのか疑問。最後は外を回すのであれば、問題ないと思いますが、内を突くと抜けられなくなる心配があります。クリスチャンなので、問題ないのかもしれないですが・・・。馬体がギリギリかなぁと思いますが、長距離戦ですので、ある程度絞った方がいいでしょうし。

アユサンは桜花賞馬ですから侮っていけません。勝負根性も素晴らしいものがありますし、あのパワーの塊のような馬体はこのレース向きじゃないでしょうか。左回りはさらに良いですしね。ただ、桜花賞で減っていた馬体がどこまで回復しているかでしたが、それほど大きくならなかったですね。直前の稽古が結構、負荷がかかっていたせいかパドックでややうるさいのが気になりますが、桜花賞馬がこの人気なら。

トーセンソレイユは前走はスタートで後手を踏んで、早い流れに乗り損ねたのが敗因か?ここまで負けるような馬ではないと思います。この中間負荷のかかった調整ができてますので、馬体が減ることがなければ、面白い存在かと思います。

プリンセスジャックは暖かくなってよくなってきてますね。中間は緩めの調整ですが、オークスは乗り込み量が大事だと思うので、量に関しては不足がないですので、心配ないでしょう。ユーイチの死んだふりが怖いですが・・・。