京成杯はフェイムゲーム。若駒Sはリヤンドファミユ、ただこの馬は戦線離脱。きさらぎ賞はタマモナイスプレイ。今年に入って、確固たるクラシックの主役になりそうな馬はあらわれていないですな。このレースも10頭立てでメンバーも小粒な印象ですが、殻を破る馬はでてくるでしょうか。

この頭数ですし、マイネルマエストロのペースもそれほど早くはならないか?結構、パワー型の馬が来る印象ですね。その中でも最後のキレがモノを言うタイプをピックしてみます。


◎ ⑧メイケイペガスター

○ ⑨クロスボウ

▲ ②マンボネフュー

△ ⑩ケイアイチョウサン

× ⑦ゴッドフリート

注 ⑤マイネルマエストロ


本命はメイケイペガスター。新馬戦での末脚は一流のもの。デイリー杯では折り合いを欠いたが前走の若駒Sは2000mのレースで辛抱して3着に。ひと叩きされてデキはさらに上向いてます。府中コース向きの長い末脚が魅力です。ノリちゃんを配し、折り合い対策も万全。勝って主役候補に名乗りをあげる!?

相手はクロスボウ。2戦していずれも上がり最速をマーク。末脚が自慢の一頭。血統はダート色が濃いので、パワーもありそう。府中の軽い芝がどうか?ですが、デキはさらに良くなってますので、怖い一頭だと思います。

マンボネフューは中山向きの感はしますが、ベコニア賞の末脚は見どころがありました。気性面での成長が窺えますし、元々陣営もクラシックを期待していた大物。あっさり勝たれてもおかしくないですな。

ケイアイチョウサンは京成杯はマクリに気味に上がって、3着と踏ん張りました。ジッと脚を溜めれば、上位争いは必至だと思います。ステイゴールド産駒らいくパワータイプですね。人気が無いが決して侮れないと思います。

ゴッドフリートも末脚はなかなかのもの。ただ、この父だけにやはり中山巧者だと思います。坂がある方がいいような気がします。府中のヨーイドンの競馬だとややキレ負けしそう。

マイネルマエストロは展開利は見込めそう。前走も大きく負けていないし、ここまで人気が落ちると少し気になるが、マークされる面はあるので、そこを踏ん張れるかがカギ。


ラウンドワールドは重い芝向きのような気がします。今回は岩田も積極的に乗ってきそうですので、前回のような無様なレースにはならないだろうが、ここまで売れるほどの力があるか疑問。