キャリアの浅い馬同士のレースですので、予想が難しい印象のあるこの時期の2歳重賞ですが、力の差は意外とあったりするもの。そこをしっかり見極めて馬券につなげたいと思います。しかし、そろそろ的中させないと当たらない予想ブログのレッテルを張られてしまう・・・。


◎ ⑨テイエムイナズマ

○ ②クラウンレガーロ

▲ ⑦メイケイペガスター

△ ⑪ダンツアトラス

× ⑧コレクターアイテム

注 ⑫サウンドリアーナ


本命はテイエムイナズマ。前走、未勝利戦を快勝。その時計は同日の新馬を勝ち上がったメイケイペガスターを上回るもの。道中、流れが緩くなったところで捲り気味に進出。そのまま33秒台の末脚で押し切った内容はもっと評価されてよいと思います。竹園オーナーや森中オーナーには申し訳ないが、テイエム、シゲルってだけで人気が下がってくれるので、買う側にとってはありがたいですね。

相手には連闘の小倉2歳Sで2着と健闘したクラウンレガーロを抜擢。1200mからの参戦はあまり分が良くないが、この馬は短距離馬ではなくむしろマイルあたりが向いているんではないでしょうか?新馬を勝って、次週には重賞2着ですからレースセンスは抜群。稽古の動きからも上積みは必至ですし、幸ジョッキーに戻るのも心強い。人気的にもこの馬の軸で馬券的においしいですから。

メイケイペガスターはキャリア1戦ですが、新馬戦の内容というか上がり時計だけ評価されてこの人気なような感がしますので、軸にしようかと思いましたが、外すことにしました。勝つならあっさりかもしれませんが、負けるのも意外とあっさり負けるかもしれませんので。

ダンツアトラスは札幌1800m戦からの参戦。前走、未勝利の内容は後続を離してなかなかの内容。軽い芝の京都で同様に走れるかはわかりませんが、上位争いは必至でしょう。

コレクターアイテムも前走の上がり時計は優秀。京都の馬場はむしろ合うような気がしますし、この人気ならテイエムと軸を悩むところ。

サウンドアリーナは新潟2歳S3着で持ち時計ナンバーワン。この事実はしっかり受け止めたい。


マイネルエテルネルはやはり距離に不安を感じます。ただ、ギリギリこなすようであれば、上位争いするでしょうが、果たしてどうか?