土曜日は安田記念の前哨戦、京王杯SC。府中の1400mですので、本番に直結しにくい印象もありますが、昨年の覇者ストロングリターンは勢いそのままに本番でも2着に入りました。好メンバーの揃った今年も本番へ向けて勢いをつける馬があらわれそうです。


◎ ⑪ジョーカプチーノ

○ ⑦ヤマカツハクリュウ

▲ ⑫サダムパテック

△ ⑧ストロングリターン

× ⑭グランプリボス

注 ⑥エーシンホワイティ


本命はジョーカプチーノ。前走、高松宮記念は重い中京の芝が合わなかったのでしょうか?京都や府中で実績のある馬なので、今回は狙い目でしょう。Bコースに替わり内が有利になりそうなのも良さげ。乗り慣れた康太にヤネが戻るのもプラスになるでしょう。

ヤマカツハクリュウは松田博厩舎へ転厩して2戦目。初戦の前走はGⅡで4着と健闘。叩いた上積みか調教の時計もさらに上回ってますし、デキはさらによくなっている中で得意の府中1400m。ペースも早くなりそうなので、この馬の末脚が生かせる流れになれば。

サダムパテックは調教を強化してこの馬本来の動きを取り戻しつつあります。ヤネもウィリアムズと強化されてますし、距離短縮もプラスに働けば、逆転までも十分可能だと思います。馬自身が早熟でなかったならばの条件つきですが・・・。

ストロングリターンは休み明けなので、動けるか疑問ではありますが、昨年ここを勝って、安田記念でも2着の力の持ち主。最終追い切りの動きは良かったようですし、ひょっとすると初戦から走ってくるかも?

グランプリボスは府中の1400mは京王杯で勝っている舞台ですので、コース相性は抜群でしょう。あとはこの馬のデキがどうかだけ?ウチパクが目覚めさせる可能性もあり、嵌れば怖い存在。

エーシンホワイティは少々人気し過ぎの感はありますが、軽い芝でのレースなら前走以上走れるでしょう。その前走が強い内容でしたので、強敵揃いではありますが、好レースは期待できそう。


サンカルロは府中の軽い芝では本来の力が発揮できるか疑問?人気ですし、切ってみます。

オセアニアボスもずっと買ってますが、重い芝で坂があるコースの方が良さそうですので、相手も揃ったここは軽視しましたが・・・。