全国一斉木育イベント 「森のとびら」
【全国一斉木育イベント「森のとびら」】
群馬県の、森林面積は約38千ヘクタール、林野率は約52%で、
森林面積が全国で10位になるほど、山々に囲まれた県で、
車で少し走れば、すぐに山や森に行くことができ、地域と密接な、つながりがあります。
地域の森は、地中にはりめぐらされた樹木の根によって、
土壌を斜面につなぎ止める効果を持っています。
また、土壌の表面を覆う、落ち葉や枝、下草などによって、雨などによる土壌の流出や、
土砂崩れなどの土砂災害の未然の防止する役割があります。
そして、今大きな話題となっている、地球温暖化ですが、
その原因のひとつとされている、二酸化炭素を、吸収して、
そこから、人間に必要な酸素をつくりだしてくれるのは、木や植物です。
https://www.rinya.maff.go.jp/kanto/ibaraki/knowledge/breathing.html
木を使うことは、森の循環の中で、大切な一部です。
先人の方々が、森の中で、木の苗を植え、育てて、手入れをして、、
そこで、何十年もかけて、大きな1本の木になったものを、
私たちは、家や、家具などで、使わせて頂く、
そして、また私たちが、未来の人の先人となって木を育てていく、、
その繰り返しで、山や、森は守られ、
私たちの生活の安全、環境の安定にも繋がってきました。
しかし、今は、外国産の木が多く出回り、
従来木材でつくってきたものが、それ以外の材料に変わったり
国産材を使う工務店が減ってしまったり、
メガソーラーなどで、山を大きく切りくずし、太陽光を据えたり、
今まで何百年と続いてきた、森の循環が、大きく崩されてしまい、
木を扱って生活する方々や、地域の防災、ひいては、地球の環境までもが、
おびやかされています。
そこで、国産材の家づくりをしている
チルチンびと「地域主義工務店」の会と、
森林を活かす都市の木造化推進協議会と共同にて、
「森のとびら」という、全国一斉木育イベントを開催することとなりました。
私たちが、まずはじめに出来ること、
それは、改めて、木や森について考えることなのかなと思います。
主催:チルチンびと「地域主義工務店」の会
共催:森林を活かす都市の木造化推進協議会
協賛:一般社団法人国産材を活用し日本の森林を守る運動推進協議会
後援:林野庁・東京おもちゃ美術館
【全国一斉木育イベント「森のとびら」】について
日本各地の地域工務店25社によって、
伐採ツアー・木工ワークショップ・木の家見学会
山と林業についてのパネル展示などの、「木育イベント」が開催されております。
当社では、今のご時世を考慮しまして、お客様が集まる大きなイベントとはせず、
先にお知らせさせて頂いた、昭和村での完成見学会場にて、
ぐんまの木を、肌やにおいなど、五感で感じて頂ける家のご見学と
森と木材に関する勉強会、
そして、森と林業のことがわかる書面の配布、展示とさせて頂きます。
◎日時
11月27日(土)・28日(日)
・午前の部 午前10時30分 ~ 正午まで
・午後の部 午後 1時30分 ~ 午後3時まで
◎場所
群馬県 利根郡 昭和村 (昭和インターから約10分)
地図をご希望の方は、電話やメール、お問合せからお知らせ下さい。
◎ご予約方法
電話 0278-22-2939、 メール ogh947@yahoo.co.jp
お問合せ http://www.ooganehome.co.jp/contacts/index.html
ご予約制となります。
上記連絡先から、お名前、ご人数、ご希望の日と、時間帯をお知らせ下さい。
近辺の平日や、朝や夜のご見学、この日程以外の週末など、
その他ご希望がございましたら、
臨機応変に、対応致しますので、お気軽にお申し付け下さい。
(当社は、梁や柱などの構造材と、内壁、戸やドアなど建具の木は、群馬県産で、
30mm厚の無垢の床材は、三重県産で、国産の木で、家づくりをしております。)
それでは、宜しくお願い致します。