ただ、春をまつ
お世話になります、オオガネホーム大金です。
あたたかくなったり、急に寒くなったり、
どっちつかずなお天気が続きますが、お変わりないでしょうか。
現在、前橋市で現場が進んでおります。
親子2人暮らしの、30坪 平屋の家です。
(いま話題の平屋ですが、平屋の良さが沢山詰まっています。)
羊毛断熱材が入り、床がはられ、棚などの家具もでき始め、
大工さんの工事は、来月ぐらいには終わる予定の進行状況です。
家が仕上がる間際の現場内は、今しか見ることの出来ない、
貴重な瞬間の連続ですので、家の内側にご興味のある方は、
ぜひとも、ご連絡お待ちしております。
これから、昭和村での現場が始まるため、
現在、作業場で、構造材の墨付け、刻みをしております。
墨付け、刻みとは、伝統的な大工さんの技術を使い、
材料1本1本、真心を込めて、構造の要となる仕口を、
文字通り、墨で切り方のしるしをつけて、
げんのうや、ノミなどを使い、それを刻んでいきます。
人の手による作業なので、時間や、手間ひまがかかってしまい、
ほとんどの工務店では、この部分は工場で機械がおこない
簡略化されてしまう部分ですが、
オオガネホームの棟梁は、今もなお、その伝統的な技術を守っています。
昭和村のあとには、中之条、沼田と現場が控えていますが、
寒さ厳しい地域では、冬のあいだに、
地盤を固めたり、基礎のコンクリートを打つことは、
0℃を下回る、朝晩の寒さによる影響が多いので、ご法度とされており、
工事が決まっていても、1月2月は、工事が出来ないので、
ただ春をまつ、という日々でした。
(もちろん、その間は、お打ち合わせをして、外部や窓の色味や、
設備周りのショールームご見学など、
今のうちお決め頂く部分などのお話は、進めておりますので、ご安心を。。)
ですが、最近では、日中あたたかい日が多くなってきましたので、
3月から初夏にかけて、現場が始まっていきますので、
お楽しみしていてください!
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