農林水産省発行の冊子に、当社の家を載せて頂きました! | オオガネホームブログ

農林水産省発行の冊子に、当社の家を載せて頂きました!

 

この度、農林水産省より「農家住宅」という冊子が
発行されました。



 

今の日本の農業は、人口の減少に伴う人手不足や、
子や孫などの担い手不足、さらには高齢化などの問題を抱え、
町や村に当たり前にあった、田畑のある、田園風景が減りつつあります。

そんな中で、農業をやってみたいという次世代の農業従事者や、
活性化を担う人材の確保が非常に重要だと考えた、農林水産省は、

農業に興味のある若い農業従事者の方々が、
「快適な住宅」が定住に繋がった事例に着目し、
モデル地区での取り組み、農家住宅の現状を紹介する冊子を製作しました。



今回、その冊子の中で、

オオガネホームが建てさせて頂いた、
農家さんの家が選ばれ、

写真を載せて頂きました。



 

国内、大小合わせて、様々な工務店がある中、

事例では、当社の家のみが載っております。。

居心地の良い快適な家を建てると、そこに人が定住するという

「家と人とまち」の部分に

農水省の方が着目して頂いたのは、本当にありがたいことですし

 

お客様のしあわせや、健康のために、

長年に渡り、一生懸命に、こだわりをもってやってきたことが
認めて頂けたようで、大変ありがたく、誇らしい気持ちになりました。

 

当社の建てさせて頂いた農家住宅は、

雨の日でも農作業が出来るように、深い軒をつくり土間を広くとりました。

 

また、泥の付いたまま玄関から出入りするのはどうか、というお客様の希望で、

裏玄関(勝手口)をつくり、そこに衣類や道具を置けるようにし、

裏玄関から直で洗面脱衣室を繋げて、洗濯や、お風呂が入れるようにしました。

 

田園風景の中にとけ込むような、自然な外観や、

日々の疲れを癒す間取りなど、

農家さんならではの沢山の工夫や、見所のある住宅です。

 

 

遡ること2年前に、居心地の良い住宅について
対外からの意見を参考にしたいということで、
自然素材に特化した紙面を作っているという評判を聞き

チルチンびとの本社へ、農水省のご担当者がお越しになりました。

そこで、2018年度の農家住宅のモデル地区の中に

川場村があることを知り、当社から非常に近いということで、
ご担当者様とご縁を頂き、様々な意見交換をさせて頂いてきたのが、
今回、実を結んだという形です。

農水省の農村政策推進室では、ありがたいことに

群馬のオオガネホームが浸透しているようで、、
 

先日は、モデル地区になっている島根県の安来市というところから、

市役所の方と、議員さんと、農家住宅に住む方が、

 

「農水省の方から、オオガネさんのことを聞きました!」

ということで、わざわざ、当社までお越し頂き、当社の考える、

「快適な住宅」について知りたいということで、いろいろとお話させて頂きました。

 

体に害のあるコンパネや、合板、新建材を使わないというのはもちろん、

断熱性の高い羊毛断熱材を使うことや、

気密性の高い木製サッシを使うこと、県産材、しっくい塗りなど、

本物の自然素材を使うことが、農業で疲れた体をいやし、くつろぎを与え、

住まう方が、快適と感じ、居心地の良さ、健康へ繋がるということを力説しましたら、

 

「お若いのに、そこまで考えられてて、すごいですね。

 オオガネさんの家に住む人はしあわせですね。」

とおっしゃって頂きました。。

 

こちらも、連絡先を交換させて頂き、意見のやりとりをさせて頂いており、

良いご縁を頂きました。

 

 

この冊子は、当社にもありますし、各市町村、省庁などにも、
順次置かれる予定となっておりますので、
ぜひとも、ご覧になってみてください。

 

(今の農業についてよくわかる内容で、興味の無い方でも、楽しめる1冊です。

 紙の質の良さには、こんなとこまでこだわりが、、と意外な驚きがありました。)

それでは、宜しくお願い致します。


(なるべく感情を出さずに、文章を書いてみましたが、

 省庁とお仕事させて頂くというのは、初めてで、ましてや当社の家だけを

 取り上げて頂くというのも、非常に貴重で、大変うれしい出来事でした。)