ご縁があって音楽座さんのミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」を娘と観劇しました。


スリの元締めに孤児院から引き取られ虐待を受けながら育った関西弁の女の子と、作曲家を目指す純朴でシャイな青年との切ない恋物語。


女の子には本人さえも知らない重大な秘密がありました。それは地球から遥か遠く離れた惑星との繋がり。


と、まぁ、あまり内容に触れるわけにもいかないのでこの辺にしますが、この物語の舞台は1988年(昭和63年)のバブル時代なので、禁煙パイポとか巨大迷路とかちょいちょい懐かしいワードが出てきます。


ミュージカルなので歌もダンスもあるのですが、こちらの演目のダンスは振り付けが過去に娘もご指導をいただいた先生ということもあって、いつか観たいと思っていた作品なので、念願叶って嬉しかったですラブラブ


音楽座というだけあって音楽もとても素敵だなと思ったのですが、ナント生演奏だったそう。見えない所で演奏されていたと後から知りとても驚きました。


ライティングを明かりとしてだけでなく柵や扉、道など効果的に使うことで、狭い舞台に奥行きをもたせたりして、演劇部の子たちはきっと参考になっただろうな、とちょっと親目線てへぺろ


初演から35年。いまだ全国公演されていることもあり、見応えのある素晴らしい作品でした。