ケイタにLINEで全て話した。
そして、お別れを告げた。
それからどうなったかというと
ケイタは拗ねた。
とことん拗ねた。
とことんとことん拗ねた。
まず顔をみるのが辛いからと
仕事を辞める決断をした。
2ヶ月後に。
それから、同じ職場の数人に
辛い辛いと言い、
私たちの関係は周りにばれていった。
そして、私のことは顔も見ず
いないもののように扱った。
めーっちゃ悲しかった。
悔しかった。
そんなものかと思った。
けどね、
わかりやすく落ち込んで
弱くてかっこ悪い自分をさらけ出す
ケイタが
やっぱり好きだなぁと思った。
相手のことを大事に思うなら、
誰にも言わず、
別れを受け止めて相手の幸せを願う。
それがスマートでカッコイイ人のやり方だろう。
だけど、
人の気持ちはそんなに簡単にできていない。
たとえ不倫の関係でも、
愛してると言い合っていた人に
急にフラれてすぐに納得いくはずない。
ムカついて、悲しくて、寂しくて、
一人じゃ気持ちの整理がつかなくて
誰かに聞いてほしい。
私もそう思うだろう。
人の目を気にして、
自分よりも相手の気持ちを優先するのが
良いことだと長年生きてきて、
それよりも大切なのは自分の気持ちと
気づいた今。
ケイタの行動を、
すごくすごく愛おしく感じた。
駄々をこねる息子を思う
母親のように。
