ロンドンには「混雑税」なるものがあるようですね。
日本にも首都高とか阪神高速とか高額料金を取っているにも関わらず
まったく要件を満たしていない道(渋滞が多発)も多く、
ある意味これも渋滞混雑税だったりします。
我家といえば、先月はガソリン消費が過去最低でした。
6月はガソリンスタンドに行ったのは一回限り、
しかも、7月値上げ前に入れただけです。
燃料消費量としては、30リットル弱。
遠出といえば、神戸に行った位 で、
その他は殆ど買い出し用のスーパーカー状態でした。
渋滞には遭遇していないけど、
燃費は史上最低の6km/ℓでした。
アイドリングの時間が長いからでしょうか?
この状態で渋滞にはまったら、税金なんか払っている場合じゃないですね。
【25ポンドへの混雑税増額計画、白紙に!
ロンドン市長ボリス・ジョンソン氏は、前市長が進めていた、CO2排出量の多い車両に対する混雑税を現行の1日8ポンド(約1,600円)から25ポンド(約5,000円)へ増額する計画を取りやめることを発表。また、環境にやさしい車に対して減額する制度も同様に差し止める意向であることが報じられた。
ケン・リヴィングストン前市長は、CO2排出量の削減を目標に掲げ、その排出量に応じて混雑税額を増減させる計画を進めていた。計画では、スポーツカーや4輪駆動車などCO2排出量の多い車両は現在の約3倍にあたる1日25ポンド(約5,000円)とし、逆にCO2排出量が一定量以下の車両には混雑税を課さない特別措置を設ける予定だった。
しかし、自動車会社「ポルシェ」が、ケンジントン&チェルシー地区の支援を得て、訴訟を起こすなど、この計画は波紋を投げかけており、今春に行われたロンドン市長選でも争点のひとつとなっていた。
今回の計画廃止を受けて、混雑税を取り仕切るロンドン交通局(Transport for London)はポルシェ社の裁判費用を負担することになったが、ポルシェ社では、支払われるお金はロンドンの青少年支援チャリティ「Skidz」に寄付するとしている。
ジョンソン市長は、計画を中止したおかげで計画実施費用の1,000万ポンド(約20億円)が節約できたとし、「中止しなければ、混雑税対象外の小型車が市内になだれ込んで、さらにひどい混雑を引き起こしていただろう」と話している。】
