大谷翔平は真我意識(神意識)で野球をしている | ☆夢から目醒めて見る夢☆

大谷翔平は真我意識(神意識)で野球をしている

大谷翔平が日本一を決める試合で投げた時ことを

振り返っているインタビュー映像を観た。


彼は「ゲームをしている感覚」だったと語っていた。


「僕が投げていない感覚

 僕を操作している」



テレビゲームのパワプロくんでコントローラーを握り

ゲーム内のアバターをコントロールしている表現。


この話を聞いてやっぱりなと

思わずにはいられなかった。


彼は自我意識(人間意識)を超越した

真我意識(神意識)として生きている。


だから、誰もが成し得なかった

人間離れした結果を出し続けている。


他人や外界には目もくれず

ただひたすらに己と向き合い

全身全霊で高みを目指す。


日々の反復練習やトレーニング、

怪我や逆境に立たされた時も

マインドやエゴに飲み込まれることはなく

自分が描きたい

自分が世界を創造している。



本来の自分は神で

人間の自分というアバターを使って

この世にゲームをしに来ている。


色んな人がこの表現をしているのを

何度となく聞いてきていたけど

ここまで徹底して体現している人は初めてみた。


勝ち負けを争うスポーツなど

ただただ野蛮なエゴのゲームだと思っていたが

自分も過去に数回、そのゾーンに入っていたことがある。


中学、高校時代、テニスをやっていた。

私は校内でもトップ選手というわけでもなかったし

コーチはプロではなかったが

学校外でも頻繁にテニスをプレーしている

セミアマ男性テニスプレイヤーだった。


それぞれ中学と高校のコーチと練習試合をしていた。

その時の私は完全にゾーンに入り、神意識だった。

自分や相手の呼吸や心臓の音までも聴こえる程に

世界が静まり返っていて

全てがスローに見え

コーチの動きやボールがスローモーションで

自分がこう動こうと思う前に

勝手に身体が動いていて

気が付けばコーチから1セットストレートで取っていた。


また高校1年の新人戦県大会の準決勝戦で

相手は県内トップのプレイヤーと対戦していた。

私は平均値プレイヤーだったので

圧倒的に不利なゲームのはずだったが

その時も神意識ゾーンに入り

全てが止まっている感覚に留まって

気が付けば、後一歩で相手を打ち負かすところまで来ていて

下位選手がトップ選手を追い込んでいると

試合会場が騒然としていた。


はたまた中学の校内マラソン大会で5km走っていた時

私は小学校まで虚弱体質で運動もあまりした事がなく

マラソンなんて苦手でしかなかったけど

中学に入りテニスを始めて

シーズンオフの冬の間は毎日

突風が吹き荒れる海岸沿いを8km走り込みしていた。

マラソン大会のレース直前に

コーチと担任が私の所に来て

「とにかく一番前の人に着いて行け!」と指示を出された。

ひたすらに素直だった当時の私は

言われた通り、ずっと一番前に着いて行ったら

最後には自分の前に誰も居なくなり

誰もがドン引きの運動音痴が一位になるという経験をした。


どの時もそこにはマインドや人間的な感覚はなく

大谷翔平がインタビューで言ってたのと同様

人間の自分を外から見ていて

操作している感じだった。


自我意識(人間意識)を捨て

真我意識(神意識)に戻る時

我々は神(創造主)になる。