内省期間④断捨離最終章 | 『部屋とウィッグと私』~私ってネガティブですか?!

『部屋とウィッグと私』~私ってネガティブですか?!

札幌アラフィフママ。
乳がんをきっかけに自分探しの旅に出たら迷子になった!
苦手な整理収納や、よくわからん子育て、趣味の着物、占い、スピ的なこと、その他もろもろ綴っております。

おがわっちです。

満月ですね。昨日のほうがきれいにみえたのかな~。今日見ようと思います。

ホントは月より団子派ですが。

それはさておき、ヤサグレ期をへて、なかなか進まなかったセカンドステージ、心の断捨離へ。

 

好きだけど苦手なことを手放すか。

好きは好きと割り切って趣味にして、仕事は仕事で割り切ってできることをするか。

何が好きか。何ができるか。何がやりたいか。

そんなことをぐるぐるぐるぐる、毎日少しづつ後退してるようなとき、

断捨離最終章はいきなり来ました。(断捨離、って言っていいのか?)

父が亡くなりました。82歳の誕生日の10日ほど後のことです。

 

父はも~パワハラ男でして、暴力ふるうわ、暴言はくわ、「養ってやってるんだから文句言うな!」

って人で大嫌いでした。

私は末っ子で一人年が離れていたので、殴られたことはありません。

かといって、そういう姿を見てるので当然好きになれず、尊敬もできず。

でも家族の中では、「あんたは実害ないからいいよね。」と。(仲間外れ??)

いろんなネガティブな思い込みやトラウマみたいなみたいなものが蓄積された子供時代でした。

 

自分も子供ができて、父も少し丸くなり、昔よりは少し理解できることもありました。

でも、わかるけど許すことはしたくない、すべての元凶は父なんだ、という長年の恨みは消えなくて。

それが、痴呆の症状がでて、入院して、肺炎になって、あっという間に亡くなって。

もっと娘の顔を見せに行けばよかったなー、という気もしますが、

亡くなる前日に会いに行けてよかった。ほとんど意識なかったけど、何回か目が合って、骨と皮みたいになった姿を見て、「辛いね。」って手を握って、最後の出棺の時には、お疲れ様って言えた(心の中で)。

 

葬儀も大変で。。もう、最後まで苦労かけやがって!!クソジジイだな!なんて。。

口の悪い娘ですが、

全て水に流した。いや、燃えて煙になった感じです。

お互い、ごめんもありがとうも無かったけど、親戚のおじさんが持ってきてくれた昔の写真を見て、

確かに、幸せな時があったんだなーと。

私自身も、否定しなくていいんだなーと。

 

今までのモヤモヤも父が持っていってくれたんだと思ってます。きっとそうだ。

「ある」けど「ない」って見えてなかったものが、あったんだ、わかった感じ。

 

 

占いイベントで引いたカードがまさに、父のような、会ったことない祖父のような。

見守っててくれるようです。

もう~やりたいことやるしかないわ。まだよくわかんないけど。

実家の片付けもまだだけど、だいぶ家族も落ち着いたし

お洒落な仏壇でも買おうかな~と思ってるところです。