中国、敦煌での悲しき想い出

皆さんこんにちは☆


9月に入っても真夏日は続きます、皆さん暑さにやられていないでしょうか?ガーン



以前、懐かしの写真と題して中国の敦煌へ行った時の写真を載せさせて頂きましたが、
その現場では聞くも涙、語るも涙の物語が繰り広げられていたので、本日はそのお話を♪




約5年半前に、日本寧夏友好交流協会の計らいで敦煌に行くことが決まったときから僕の胸は躍っていました！

なにせ数ある世界遺産の中でも文化遺産、自然遺産の全ての項目を満たしている遺産は当時世界中にたったの3つしかありませんでした‼️


まさに世界遺産の中の世界遺産といっても過言ではない、そんな敦煌の莫高窟を夢見て当日までを過ごしました。



そして当日、莫高窟近くのシアターにて、莫高窟が出来るまでの歴史ムービーを大パノラマで見せられ、なおのこと莫高窟への熱意は上がりました。
１０００年近くかけて、山のあちこちに洞穴を掘り、そこに仏教壁画を書いた遺跡群、その数は数百個にものぼります。



そして遂に莫高窟に到着！
山に無数の穴が掘られている！
これを今から見学できるんだと感激しました！



[ここでまずは記念写真を撮りましょう]とガイドさん。
はやる気持ちを抑え、輪を乱してはならんと笑顔で応じる。
そしてみんなで記念撮影を終え、いざ見学スタート！遂に夢が叶う！
と、その時だった







[はい、では今から芸能団の方々は宿泊先に戻ってリハーサルを行います！]とガイドさん




なぬを！！

なんてことであろうか、我々芸能披露で敦煌に来たものたちはリハーサルのために引き返すことに！



そんなバカな！
だったらパノラマムービーも記念撮影も良いからとにかく洞穴絵画をひとつでも見たかった、、、、



とはいえ様々なツアーはあくまで交流協会の皆様のためにあるもの、そんなわけにいかないのはわかっていた。
しかし、しかし、しかし、、、、



こうして僕は敦煌の莫高窟には行ったけれど、実際見てはいない人物になってしまった。。



ちなみに宿泊先までのバス移動は約３時間。ひたすら砂漠を走り続けるさまに、中国のスケールの広さを感じたものでした




皆さん、まだまだ暑さにはご注意くださいね☆




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