フランス旅行について

皆様ボンジュール!

今日はタイトルに合わせてフランス語の挨拶です🍙

時事ネタも天気の話もなく、早速本題にいきます

あれは約12年前、

大学２年の過ぎた春休み、親友と二人でフランス旅行に１週間行きました。

彼は当時大阪に住んでいたので、僕が東京から大阪に行き、２泊してから関西国際空港にてフランスへ行こうという壮大なプランでした。

[地球の歩き方]という旅行本のバイブルを頼りに、僕が７日間の旅程や飛行機、宿泊先ホテルを決めました、旅行に関して少し細かい僕は我ながら無駄のない壮大なプランを立てられたなぁと思っていました。

さて、友人の家での２泊目の夜、あるやり取りが行われました。

僕:[明日は絶対遅刻できないから、大事をとってお互い目覚ましをかけとこうか?]

友:[いや、俺は寝坊とかしたことないし、大事なときは必ず目が覚めるから大丈夫だ]

僕:[そりゃ頼もしい、そしたらわたくしは安心して委ねさせてもらうよ、おやすみ～]

友:[任せとけ、おやすみ～]

就寝

僕は宿泊先のホテルでもですが、自分の家以外だとなかなか寝付けない性格で、その日も眠りが浅かったのです。

ちゅんちゅん、すずめのような小鳥のさえずりで目を覚ましました。朝がきた

友人は心地よさそうな寝息を立てているので、僕は少し早く目が覚めたようです。

それからコロコロとベッドで二度寝も出来ずに転がっておりました、1時間くらいは寝転がっていたと思います、コロコロ。

ふと、友人ががさごそと動く音、、その直後

ガバッ、猛禽類が獲物を捕獲するがごとくの勢いで起き上がった友人

[大変だ!目覚ましセットするの忘れてた!]

、、、、どゆこと❔

と頭の中で僕は思いつつも冷静に

[今何時?逆算してあと何分くらいで家を出れば電車に間に合うかな]とクールに聞きました、いやはや我ながらクール。

[今がもう最寄り駅の電車に乗らなきゃいけない時間だよ]

、、、どゆこと❔いやいやどゆこと❔

もはや僕の頭はクールを通り越して絶対零度の寒気を感じていました。

そして慌てて二人で用意をしてすぐに家を出て最寄り駅へ走りました。

幸運にも我々は事前に家をすぐ出れる準備はしていたので、ものの10分で家を出ましたが、それでも大遅刻に変わりはありません。

息を切らし、命からがら電車に乗車した我々、この日のために僕が練り上げたフランス旅行の壮大なプラン、スタートからずっこけてしまったのです。

果たしてフランス旅行は無事に出来たのか

次回へ続く、、、、、かもしれません

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