たけちゃんのブログ


実力派俳優、エドワード・ノートンの主演作、観ましたフィルム



 出世作『真実の行方』で演じた多重人格の青年役、アーロンで見せた表情がとても心に残ったので、本作を拝見。今回はノートンの卓越した演技力に加え、その衝撃的なストーリーとノートンの肉体づくりに魅了されました。改めてノートンはやっぱりすごいと感じます。ラストシーン近く、弟と中学の正門で別れるまでの、不安や恐怖にかられながらも平静を装う表情はこちらに緊張感を与えるほどでした。

 アメリカにはびこる人種差別をテーマとした本作、公開から15年経った今、国内の人種間問題にはどのような変化が起きているのでしょうか。演技とストーリー両方を楽しめる、僕のオススメ作品です。
 ちなみにノートンの弟役を演じたのは『「ターミネーター2』でジョン・コナーを演じて大人気となった子役、
エドワード・ファーロングです金髪