ダイレクト出版 小川忠洋オフィシャルブログ -3ページ目

■デブとコーラと成功の秘密

こんにちは。小川です。

これは、アメリカのセミナーに
行くと毎回見て、毎回思う
ことなんだけど・・・

とにかくアメリカ人はデブが多い。

僕らが雑誌とかで見ているような
綺麗なモデルみたいな人は
まず一人もいない。

(ロサンゼルスは別。ロスには
ハリウッドがあるので
みんなの美意識が異常に高い。

スカウトされる可能性があるからね。)

これはかなり深刻な問題だと思う。
まあ、僕が解決する事ではないけど・・・

日本でいうウーロン茶が
向こうではコーラだ。

アメリカ人はコーラを
水のように飲む。

爺ちゃん婆ちゃんまで、
コーラが大好きだ。

ある時、ヤニクの
アンダーグラウンドセミナーの
時だったかな。

僕の隣に60代くらいの
オバちゃんが座った。

かなりの巨漢だ。
僕の3倍くらいあったな・・・

そのオバちゃんは
ちょっとハイみたいで、

ヤニクが壇上から呼びかけると
”イェーイェー!”
とか言ってはしゃいでる。

元気なおばちゃんやなーと思って
見ていると、そのオバちゃんは
ペプシをがぶ飲みしていた(笑)

『こんな歳の人でもペプシとか飲むんだー』

と思ってみていると、
それだけじゃない。

ここからが驚きのポイントだ。

なんとそのオバちゃんは

500mlのペプシの
ペットボトルを午前中だけで、
4本くらい開けていた・・・

『えええーーーーー!(驚)』

僕はとなりで、途中で
止めた方がいいんだろうか?

とか思いながら見てた。

そりゃ太るわなーーー

こういった光景はアメリカに
行くと全く珍しいものではない。

デブだらけで、
ペプシだらけで、
マクドだらけだ。

デブは必ずペプシを飲んでいる。

そりゃ太る。

ペプシを飲めば太るってのは
間違いなく本人たちも
分かってるだろう。

でもガブガブ飲んでいる。

Eブックを発明したといわれる
天才マークジョイナー は、
こういう行為を

“弱める決断”と言っている。

つまり、何事にも決断が
2種類あって一つは、

自分の目標・目的・理想
などに向かって行く決断。

もう一方はその逆。

例えば、ペプシを飲んでいる
デブの人たちは、

ほぼ全員が痩せたいと
思っているにも関わらず、

”ペプシを飲む”

という決断をしている。

これは明らかに理想からは
遠ざかる決断だ。

そして、”弱める決断”というのは

その決断をすればするほど、
どんどんその目標や
理想へ進む力を弱めていく。

例えば、

”ペプシを飲む”
という決断をすればする程、

”ペプシを飲まない”
という決断をする事が難しくなる。

僕らにとっては

”ペプシを飲まない”
なんて決断をする事はとても簡単な事だ。

だから、彼らにとっても

”ペプシを飲まない”
という決断をすればする程、

繰り返せば繰り返すほど、
その決断をするのが楽になる。

“運動する”という決断を
すればするほど、
”運動する”のが楽になる。

これを“強める決断”と言う。

これがあなたの成功と
何の関係があるのか?

答えはもう言わなくても分かるだろう。

明白だ。

成功しない人は、成功から遠ざかる
”弱める決断”(ペプシを飲む)

を何度も、何度も
繰りかえしているので、

成功へ近づく決断、

つまり”強める決断”(運動する)

をするのが難しく、
しんどくなっている。

このループから抜け出すには、
一つしかない。

“強める決断”

“理想に近づく決断”

を一つ一つしていくしかない。

あなたが毎日、なんらかの決断を
求められていると思う。

その決断をする時に、この決断は
一回きりのものではなく、

その後にあなたがするであろう
決断を強めたり、弱めたりしている
という事を頭に入れておこう。

そうすれば、もっといい決断を
する事ができるだろう。


ー小川忠洋