小川龍一ですこんにちわ。アメリカでiPhoneロック解除の話題になっているそうです。
そこで日系企業の傘下であるCellebrite社に脚光を浴びました。このある日系企業の傘下というのはサン電子という会社ですね。そこで今日はサン電子の歴史です。

1971年に電気機器を扱う会社で設立したそうです。通信機器やパソコン関連商品やゲームソフトを扱っています。

1978年にアーケードゲームに参入、1985年には家庭用としてファミコン用ソフトに参入した。

ファミコン参入初期は『いっき』や『かんしゃく玉投げカン太郎の東海道五十三次』のような珍作を中心に出していたためイロモノメーカー的に見られることがあったが、『ファンタジーゾーン』や『アフターバーナー』のファミコン移植版でセガマークIII移植版の出来を上回るなど、実は地味ながら技術力のあるメーカーである。

音源面での技術力の高さは折り紙つきである。

ファミコンの内蔵音源にはDPCMも搭載されているのだが、拡張チップなしに使いこなすことは難しく初期には全くと言っていいほど活用されていなかった。しかしサンソフトは87年発売の『天下のご意見番 水戸黄門』でついに、特別なチップを使わないソフトウェアのみでの音声合成を実現した。

また、独特かつ良質なゲームサウンドを聴かせる作品も多く、特にファミコン後期(90年代前半)には、DPCMを用いた重厚なサウンドを聴かせる作品(『ラフワールド』『へべれけ』『ギミック!』など)を製作・発売している。特にへべれけではDPCMを効果的に使い、擬似的に二音聞こえるように仕組んでいる。

看板キャラクタは「へべれけ」であるが、知名度は今ひとつ感がぬぐえない。

倒産したメーカー、ヒューマンの一部版権(『クロックタワー』)と、日本テレネットの版権を取得している。

こうみてみるとなかなかすごい企業なんですね。。以上小川龍一でした。