神奈川県大井町でまたまた飲酒による死亡事故がおきてしまいました。
男女四人の乗った車が警察のパトカーから逃げて、その結果一般の方の車に突っ込み、
その突っ込まれた車に乗っていた方がなくなるという事故でした。
乗っていた四人はただの無知なので、今後就職もできずに一生かかって償っていってくださいなって感じですが、
このような事故の時、ちょっと思うこともあるんです。
それは、この場合もなのですが、
警察の車とのいわゆる「カーチェイス」の末の事故ということなんです。
まず、警察の方のドライブテクニックというのは白バイも含めて非常に高いものです。
が、追いかける相手はどうでしょうか?
これは一般人なのに加え、追われているということによる運転精度の低下、
さらに飲酒というものが加わると、運転の技術が非常に低くなっているはずです。
とすればこのような事故に発展する確率は非常に高くなってしまうのは必然。
刑事ドラマや映画でカーチェイスの末犯人確保というのはよくありますが、
現実でのカーチェイスはリスクの方が多いような気がするんです。
今の時代、多くの車にナビが搭載され、
そして日本の車にはナンバーの装着が必須になっています。
これだけネット等のテクノロジーが発達した時代にカーチェイスで捕まえるって、
リスクの方が多いナンセンスな検挙方法に感じてしまいます。
結果論ですが、もし今回の事件でも警察が追っていなければ事故はおきなかったかもしれないですよね。
そういった部分のリスク計算って今の時代に警察はしているのでしょうか?
ナンバーや他の車の情報から、後に調べて検挙する。
もちろん逃走する事もあるでしょうし、証拠の隠滅を図るやつもいるでしょう。
それでも、カーチェイスになんの関係のない人が巻き込まれるのに比べたらまだマシ(マシという言葉は使いたくないですが)。
とはいえ今はそういう過渡期で、あと20年もすれば、
網膜スキャンや手から感じる情報で庵主状態の人はエンジンがかけられない等の時代になるのでしょうね。
(※自動運転とかは別として)
