08 夏の記憶

夏の終わりとともに何かが消えてゆく
何かに対する期待のようなものか
それとも留めておきたい記憶のようなものか

急いで食べたかき氷
冷えた甘酒
紫色のカミナリ雲
杉の木に蝉の抜け殻















奄美大島や加計呂麻島の美しい自然の写真を写真集

を作りました。






ALIVE 





「ALIVE」

奄美群島ー深い森、透き通った海、そこかしこから聞こえてくる鳥の鳴き声。そこでは動物や森や川だけでなく、浜辺の砂までもが生きているように感じられる。ー

奄美の自然、とりわけ嘉徳の森、嘉徳川が原始の姿を残して海へと流れる嘉徳浜。砂までも生きているように感じるーインスピレーションを受けて制作された奄美の自然風景の写真作品。2021年2月から3月にかけて撮影。クラウドファンディング「写真集を出版して、奄美の自然の美しさを伝えたい」により2022年2月に出版された写真集です。

出版社 Hummingbird Books
写真集 B5横、ハードカバー上製本 48ページ
撮影地 奄美大島、加計呂麻島



写真・文 小川 淳
神奈川県出身。フォトグラファー、経理コンサルタント。2017年に屋久島の森と出会ったことをきっかけに写真作品の制作を始める。屋久島のほか、御蔵島、小笠原諸島、アメリカ・アリゾナ、奄美諸島の自然をテーマとして撮影を行う。
写真集「YAKUSHIMA FOREST」(2017年)
写真展「自然回帰」、「ALIVE」ほか