渡辺謙 樋口可南子 監督堤幸彦 ケイゾク トリックを作った監督さんです。荻原浩の長編小説で山本周五郎賞を受賞した原作
若年性アルツハイマーをテーマにした映画 家庭も省みず仕事に生きる49才広告代理店のやり手営業マン佐伯に、物忘れが激しくなり、めまいなど体調不良がおそう。若年性アルツハイマーと診断される。治療法がないといった絶望、記憶がどんどんなくなっていき、自分が自分でなくなっていく恐怖。佐伯とそれを支える妻の苦悩と愛を比較的淡々とえがいていく。老人社会になろうとする現代。他人事でないかもしれないテーマ。こういうとき、身近にいて助けてくれる人を大事にしましょう。