「SANZ Ⅱ」
無事に全ての公演を終えました。
お越しいただいた皆様本当にありがとうございました!
大所帯の舞台だったのと、
SEPT初参加だったので、
不安なところもありましたが、こんなに温かい座組あるんだなーってくらい、千穐楽を迎える頃には、終わることがとても寂しい!と思いました。
SEPTの主宰であるタカオさんの脚本は、
演じている側にもたくさんの気付きをくださいました。
たくさん心に残る言葉があります。
Ep.2「recall」はほかのEp.と比べて、
ストレートプレイが中心のストーリーでしたので、
よりしっかりと言葉で伝えていかなくてはなりませんでした。
私は千尋としてどこまでその世界に力を添えられたか分かりませんが、この作品で伝えるべきことが見に来てくださった皆様に届いていたら、それほど嬉しいものはありません。
Ep.2の登場人物4人は幼馴染。
役だからではなく普段からも、私自身自然体で過ごせる空気感で、Ep.2の皆様にもたくさん感謝しています。
Ep.2は毎公演、
Ep.1とEp.3からバトンを受け取る側でした。
どちらのEp.からも熱い熱いパワーを感じ、
それを引き継いでEp.2のストーリーは始まっていきました。
そして主人公の永士と凛花の気付きに繋げていきます。
Ep.2の登場人物はみんな心がとても温かくて優しいと思います。
それぞれがそれぞれを思う気持ちが優しくて、だから上手くいかなくなって、苦しくもなって…
でもやっぱり必要だって思いあえて。
そんな優しさや温かさは役を超えてキャストお三方からも感じていました。
そして、
メインストーリーの主演お二人、
セヨンさんも聖羅ちゃんも、
稽古中からキャスト一人一人に分け隔てなく声をかけてくれ、この2人の元「SANZ Ⅱ」に関われたことはとても幸せなことでした。
演出の山田英真さんは
一度ほかの舞台でお仕事をご一緒させていただいたことがあったのですが、こうしてまた同じ作品に携われたこと、本当に嬉しく思います。
エイシンさんが顔合わせで全キャスト集まった時に、
「SEPTというジャンルの舞台を作りたい」
そして、「とにかく楽しんでください。」
とおっしゃっていました。
その思いに少しでも応えられていたら幸いです。
稽古中の1枚。
Ep.1のお二人と♡
Ep.3のもえみさん♡
Ep.3の優里ちゃん♡
音楽監督の小川さんと!
バンドの中で同い年だった、キーボードのサキちゃん♡
聖羅ちゃんと3人でも♡