それは です。


他人からいかにしたら

素敵に見えるか

かっこよくみえるか

その人より上の人間にみえるか

等々



頑張ってたわ。



「見栄の塊

ここまでの人、初めて見たわ。」


こう、私を辛辣に指摘した奴がいた。

面と向かって言うなんて凄いよね。



ショックだった。

公衆の面前で言われた恥ずかしさや、自分がひた隠しにしていた恥部と思っていた事を指摘された惨めさがとにかくショック。



それから紆余曲折あって

そうか!

今までの人生、苦しかったのはそれも一因だったのかもしれない。


そう思って、これからはそういった見栄を捨てなければならない!

これからの人生を楽に充実させるには、本当のありのままの私になるのよ!



なんてやみくもに突っ走ったな。


あの時私は

門前の小僧だった。

人生を立て直そうとしてまっすぐだった。



今、思う。


いいんだよ。

それ全部いいんだよ。




見栄っぱりで、いいじゃないか。

向上心があるってことだよ。

凄いよ。


素敵だよ。

私は。

そうなるよう頑張ったんだもんね。

凄いよ。


かっこいいよ。

私。

足震えてても胸張って生きてきたもんね。

凄いよ。






見栄の塊で、突っ走っって

人生を派手に転んで

怪我をした。



怪我しないことにこしたことはないけどね。



人生の中で

やっちゃって痛い目に合った経験は、いつしかそれはちっちゃい過去になって行くけれど


やらなかった過去は人生を積み重ねて行くうちに、それはどんどん大きな思いになっていく。




人生の流れに、逆らわない。

けれど、流されない。