『パパ活』ならぬ『ママ活』。

なんでも、見ず知らずの女性が見ず知らずの男の子を援助するという超画期的なものらしい。


いやぁ、素晴らしい。

物は考えようで良い匂いのお姉たま無償で奉仕されるなんて超良くないですか??


まずデメリットがない。

だってそうでしょう?

女性が自ら援助したいと申し込んできてるわけですから「へい!喜んで!」と二つ返事で答えるのが世の男性諸君の率直なる声だと思うんです。


男の子っていうものですね、とにかく甘えたいんですよ。


頭をナデナデしてもらって、膝枕してもらって、手を繋いでもらって、とにかく甘えたい生き物なんですよ。


あ、勘違いしないで下さいね。

別に、エッチな意味でそう言ってるわけじゃありませんよ?


ただ男の子はそういう生き物だってだけで、それは女の子だってそうじゃないですか。



もしも目の前に超イケメンが現れて、「養わせて下さい!」とか言われたら「キュンキュンしちゃう……」と思うんですよ。


つまりはそういうことなんです。


皆さん、癒しを求めているってことですよね!?


私には分かりますよ。

だってこんなにも報われない社会。

なにをしなくても怒られるし、なにかしたらしたで邪魔って怒られるし、だからニートって生まれるわけですし、とにかくなーんもしなくても全身全霊の愛を注ぎ込んでくれる存在が欲しいんですよね。


ああ、僕も欲しいですよ……


ママでもパパでも構いませんので、僕の頭をヨシヨシしてくだちゃい!

たまにお洗濯もするしお皿洗いもするのでお小遣いくだちゃい!

そして夜は一緒に寝てくだちゃい!

僕が眠りにつくまで手を離さないでくだちゃい!

夢を見るまで頭をナデナデくだちゃい!

ああ、だれか!

僕に構ってくだちゃい!



って、僕はこの通り甘えたがりなのですが、


……だが、世の中そんな甘くない。


現実を見るんだ。

ママ活だかパパ活だか知らないが、お前はいつまでそんな不確かなものに寄り縋り生きるつもりだ。

現実を見ろ!


お前はなぁ、そんなことして時間を無駄にしてる暇ないんだよ!

むしろあれだ、お前は既に本当のパパママになってもおかしくない年齢なんだぞ!


人生舐めんなクソ!

俺が若い頃はなぁ……(ぐちぐち)



と、どこからともなく現れた誰かが鬼の首でも取るかのように責めてくるのもまた、事実なんですよね。



僕は思うんですが、うん、


どちらの意見も正しいと思います。


確かに僕もイクラちゃんのようにばぁーぶ!ばぁーぶ!とタエ子オバさんに甘えたくなる日もあるけど、波平お父さんにばぁっかもーん!とたまには怒られたくもあるんです。


僕はですね、そういう人間ですよ。

優しくしてほしいときは頭ナデナデして欲しいけど、間違ったことをしたときは強く叱ってほしいんです。


そうなんです、欲張りさんなんです。


マクドナルドに行ったら、ハッピーセット頼みたい人間なんです!!


ハンバーガーも食べれてオモチャも貰えるなんてサイコーだね!


……と、結局なにが言いたいかというと、別に考えなんてまとまっていないままにブログを書いただけなんですよねー


「またかよ!?」

って思うかもしれないけど、でも仕方ないじゃないですか!?


僕だって真剣に生きてるんですよ!?


それでもどうしようもなくて、こんな糞ブログを書くことしかできないんだもん!


仕方ないじゃん!


恨むなら神さまを恨んでよ!?


僕の脳味噌に小説の種を植え付けた神さまを恨んでくだちゃいよ!?

僕ちんだって、小説家なんて目指さなかったらこんなことになかったさ!?

もう何を書いたらウケるのか分からなくなって、こんなにも支離滅裂な物書きになったんだよ!?


さっき書き終わった小説だって、『主人公が自販機に恋をする』っていう訳のわからない内容なんだよ!?


大体なんだよ自販機って!

意味分かんないでしょ!?

ミィートゥーだよ!!

ああ、誰か助けてくだちゃい!


ばぶぅ!ばぁーぶ!ばぁーぶ!

ばぁっぶぅうううううッ!!


……と、いうことです。


ここから本題なんですが、先程も述べた通り新作が完成しました。

改行が多かったので、総文字数は8万5000字程度でした。


ただこれでも送ろうとしている小説大賞の応募規定である42×34原稿用紙80枚〜130枚ギリギリの総ページ数127枚でした。


もっと書けると余裕ぶっこいてたら、案外余裕がなくて慌てて路線変更し一つに纏めた作品。


ずばり、内容は「自販機男の子が恋に落ちる」です。


物語は終始一貫して、男の子自販機イチャイチャしてるマジぶっ飛んだ作品になりました。



何故こんな作品を作り出したのかは自分自身理解に苦しみますが、その辺については今回のブログのテーマである『ママ活』に少しは関わってきます。


というのもですが、昨今の男女関係とは「異性と付き合いたいけど、結婚とか社会的体裁とかお金の問題とか、とにかくめんどーなことが多い」と考える人が増加しているようなんです。


その事実はちゃんと数字にも出ていて、結婚離れの加速も如実な現実として度外視出来ないレベルの社会問題となっているようです。


確かに、分からなくはありませんよね。


女性と付き合いたい気持ちはあるけど、「でも、養う程稼いでないし……」って踏ん切りの付かない男性がたくさんいると思います。


また、女性と結婚しなくてもネットを繋げば可愛い女の子とライブチャットできるし、女の子と付き合わなくてもネットに繋げば……性欲の満たし方なんて、たくさんありますから。


女性も女性で、別に男に依存しなくても稼げる世の中です。
実際、男性よりも稼いでる女性の方がたくさんいて「出会いがない」と毎日嘆いているそうです。


これがリアルな社会の現状なんでしょうか?


現実の女性離れしていく男性

煮え切らない男性に足踏みする女性


そんな構図が出来上がりつつあるようなんです。

そんなわけで、自販機だったんですよ。

恋に後ろ向きの男の子が現実の色恋沙汰に疲れて、最終的に行き着いたのが好きな時に会えて好きな時にイチャイチャ出来て、尚且つお金を入れたらジュースもくれるエッチな自販機にどっぷりハマっていく……そんなお話。


とにかく男性目線に立ち、ママのように可愛がってくれる自販機を描きました。

もはやそれだけの小説です。

そのうち自販機が本当の女性に見えるようになってしまい、さらに主人公は自販機を求めやまない……そんな狂気の孕んだ小説、なんです。


まあそれはいいんですが、ついさっき小説が完成してそれはいいんですが、ちょっとすぐ推敲するのもなんだかなぁという感じで、それにまだ応募期日まで時間があるしなぁ……ってなわけで、こんな糞ブログを書いて、そんな糞ブログを読んでいるあなたがいるってわけです。


僕が言うのもなんですが……もっと自分の身になるブログ記事を読んだ方がいいですよ?

僕はこれを読んでいるあなたの脳が心配です。

多分、あなたは疲れているんですよ。

だからこんな糞ブログみたいな世界の終わりに迷い込んでしまったんだと思います。

悪いことは言いません。

帰りなさい。

現実には、あなたの帰りを待っている人、あなたを本当に必要にしている人がたくさんいる筈ですよ。

仮にも疲れているのなら、そうです……


ママ活をしよう!!


ばぁーぶ!ばぁーぶ!ばぁぶぇ!ばぁぶばぁぶ!!

はーい!

ちゃーん!

ままぁ〜、イクラちゃんが荒ぶってるですぅ〜

はい!  今週の『サザエさん』はここまでぇ!

では解散!!



(ママ活ガンバってください!応援してまちゅ!ばぁぶ!)