こんばんは!

本日は、私が選挙の際に公約として掲げていた「葛飾区議会での12月の議員への冬の期末手当引き下げ」について進捗をご報告いたします。


まず、区議会議員を含めた特別職の報酬と期末手当(ボーナス)については、特別区人事委員会が公務員の給与に対して行う勧告と連動して上がり下がりしているという背景があります。


10月20日には23区の職員の期末・勤勉手当(ボーナス)の年間支給月数を0.15カ月分引き下げるよう勧告が行われました。


当選後すぐにこの件を葛飾区役所総務課に確認したところ、葛飾区では現在のところ議員の期末手当に関する減額の提案が行われるという予定はなく、満額での支給がされるとの事でしたので、議員提出議案として引き下げの提案を行うべく私自身も行動してきました。


議員提出で条例改正案を議会に提案する為には1/12以上の議員の賛同を必要とするため、各会派への説明回りと賛同を集めるべく動いていきましたが、その中で次の本会議がある12/2に行政側から「3月の期末手当を引き下げる提案」がある旨を知りました。


提出予定なのでまだ実際に議案に上がるかは確実ではありませんが、行政側から提出され引き下げ幅が勧告通りの0.15ヶ月分であれば私も賛成に回りたいと考えております。


もし行政側からの提案が行われなければ次の次の定例会で議題に上げられるよう再度議員提出も視野に入れた活動を行なって参ります。


以上が本日までの経過のご報告です。


選挙公約では12月の期末手当の引き下げを訴えておりましたが、着任日から議員提出の締め切りまで日が無かった事などもありましたが、12月の期末手当ではなく3月の期末手当を削減する方向になってしまった事をまず心よりお詫び申し上げます。


民間の景気動向に連動して議員報酬も上げ下げしてきた以上は、民間が苦しい時は議員もしっかりと報酬を下げ、本当の意味で区民の目線に立ち、区民に寄り添った政治の実現を目指してこれからも活動を続けていきます。


以上、これまでの経緯のご説明でした。