こんにちは!
昨日は区議選4日目を走り抜け、チラシも過去最高の350枚ほどをお受け取りいただけました。
若い人に頑張って欲しいという声をしっかり受け止め、結果で期待に応えていきます!
さて、本日は動物関連の政策についてお話しさせていただきます。
まず、私は「本当の意味での犬猫殺処分ゼロ」を目指しており、それを実現するために微力ながら葛飾区内で野良猫の繁殖抑制活動にこれまで取り組んできました。
「本当の意味で」と書いたのは、東京都の主張では既に殺処分はゼロになっているからです。
しかし、これには数字のマジックが隠されており、福祉的観点からの殺処分はまだ行われているにも関わらず、数字の上でだけゼロを達成したことになってしまっている事に強い違和感を覚えていますし
殺処分をゼロにするためには、まず屋外で無秩序に繁殖してしまっている飼い主のいない猫の繁殖を止める必要があると私は考えています。
譲渡や保護を進める事はもちろん大切ですが、絶対数に限りある受け皿を増やす事よりも、まずは蛇口を締めていかなければ現場で活動するボランティアさんのご負担も増すばかりです。
まずは葛飾区において、野良猫の不妊化に取り組むボランティアさんの登録制度を採用し、登録ボランティアさんが行う活動に対する行政のサポートを強化します。
そして、現在はボランティアさんが費用の一部を負担して不妊化を進めている状況を改善するために、不妊化手術の全額助成を強く求めていきます。
殺処分ゼロを目指すというのは簡単ですが、それを実現するための道筋を示すことができる政治家や候補者はまだまだ少ないのではないでしょうか。
その点については、私は葛飾区の現場で活動してきましたので、どういった課題があるのかを深く理解をしています。
言うだけの政策ではなく、現状に即した改善策を提案していきます!
そして、飼い主のいない猫による糞尿被害に悩んでいる方や、私有地などに餌をばら撒いていく不適切な給餌を行う方に対しても適切な指導と適正な管理を行うよう、葛飾区としてのルールづくりにも取り組んで参ります。
動物関連の政策はもう一つあり、ペット防災についても議会では積極的に取り組んでいきます。
葛飾区民の皆様は、地震や台風などの災害が起きた際にどの避難所がペットと同行避難が可能なのかを把握されているでしょうか?
私が以前、葛飾区に問い合わせをした際には
「各避難所の判断で整備を進めているので、区としてはどの避難所で受け入れ態勢が整っているのかは把握していない。各避難所に問い合わせをしてほしい」
との返答をもらったことがあります。
ペットの同行避難については環境省がガイドラインを策定し、各自治体でも具体的な対応が求められている状況です。
その点、葛飾区は行政としての対応意識がまだまだ低く、水害による被害が大きいであろう地域の多い葛飾区で垂直避難が求められた際の避難方法は早急に対応を行う必要があると思います。
そして同行避難や避難所でのペットの管理についても、先述したボランティアの登録制度を活用して避難所での管理などで協力体制を築いていくもできると思います。
この様に、具体的な解決策を議会の中で提案し、議論し、実現を図っていきます。
本日は既に選挙戦5日目となり選挙も終盤戦に入りました。
期日前投票で一票を託していただいたという報告も頂戴しております。
あともう一押しのお力添えを小川ゆうたへ何卒宜しくお願いいたします!