こんにちは！
１日１分の”ロジトレ”で
気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる！
発達科学コミュニケーショントレーナー
小川さとこです。
今回は、何度言っても同じミスを繰り返す不注意の子が自分で動けるようになるママの声かけということで、不注意な子についてお話しします。
昨日、早速、次男の不注意が勃発しました
どんな不注意かというと、
我が家は、子どものお楽しみの時間として週に１回DVDをレンタルしています。
その返却の時に、お店まで到着して次男のリュックからDVDを取り出すと・・・。
おやおや・・・
ケースの中に中身が入ってない！！！！
母「中身がないよ！（DVDデッキから）DVD取って、ちゃんと入れてね」って言ったよね？」
母「入れたか聞いたら、”入れたよ”って言ってたよね？」
次男「えっ！本棚から取ってって言われたかと思ったから、本棚からケースを取ってリュックに入れたよ」
この会話、同じ『取って、入れて」なんですが
・DVDデッキからディスクを取って→ケースの中に入れる！
・本棚からケースを取って→リュックに入れる！
言葉の捉え方の違いが発覚！
以前の私なら迷わずに
「なんで中身が入っているか確認しなかったの？」と次男を責めていました。
でも、会話の中から
私の指示が曖昧すぎて、きちんと伝わっていなかったこと。
私が中身が入っているか最終確認しなかったこと。
ここが原因であることがわかり、
すぐに「お母さんの伝え方が悪かったね」
「確認してなかったね」と気持ちを切り替えて、
次男に伝えることができました。
そして、次男も、
私が咄嗟に「ちゃんと入れてって言ったよね？」と言ってしまった言葉に、
以前なら、ミスを指摘されてたら、その場で逆ギレして不機嫌になっていましたが、
今回はケロっとした表情で、
「僕もうっかりしてたー」と笑って答えてくれました。
こんな風に、失敗も二人で笑って話せるようになり、
次からはお互い気をつけよう！と意識が高まりました
この変化・・・、私も次男も、ものすごい成長です。
私たち親子がここまで成長できたのには理由があります。
それは、
私が次男の特性を理解し、次男にあった対応をしていったからです。
不注意な子は、何度言っても同じミスを繰り返して、
指示が通らないから、私は毎日イライラばかりしていました。
だから、いつもミスするたび、次男を叱っていました。
でも、不注意の特性を理解したことで
一つ一つ細かく指示を出し、不注意を未然に防いだり
次男の行動を一つ一つに「〇〇できたね」と実況中継のように
話ていくことで、
「あなたはこれができてるよ」ということを気づかせるようにしました。
そうすることで、
小さな成功体験をたくさん積み重ね、
それが次男の自信となり、
次男の自主性がグッと伸ばすことができたんです。
だから、小さなミスもお互いにイライラせずに、
笑い飛ばせるまでになりました。
例えば、今回のDVDの入れ忘れも、
半年前の次男であれば、
DVDをリュックに入れる行為でさえ自主的にはできない状態でした。
「自分の見たDVDだから自分が準備するのは当然でしょ」という母の気持ちと
自分のことを何もしようとせず、言っても行動を起こさない次男。
ここですでに、次男と気持ちの摩擦が起こっていました。
そう思うと、
今回もDVDのディスクは入れ忘れたけれど、
リュックに入れるまでの行動をしたことは
しっかりと褒めるべき行動です。
私はすかさず、
「リュックに入れて、準備してくれてありがとう」と
褒めのポイントを逃さずに伝えることができました。
このように、
自分の子どもに合った声かけをすることで
不注意な子でも、
自分で気をつけて行動するようになったり
ミスを指摘されてもおおらかに受け止められるようになります。
お互いにミスを責め合うのではなく、
失敗は成功の元！というように、
次はどうすれば良いのか、
意識を高めあえば、
また成功体験が一つ増えていきます。
良かったら参考にしてくださいね。
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気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる！
発達科学コミュニケーション
小川 さとこ