こんにちは!
1日1分の”ロジトレ”で
気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
小川さとこです。
今回は、授業中に話が聞けない子の「聞く力」を伸ばすにはどうしたらよいのか、親子で楽しく「聞く力」を伸ばす方法をご紹介してます!!
学校生活でこんな困りごとありませんか?
・授業を聞いてない
・授業中、席を立つ
・手遊びが多い
授業中に聞いてないと、
授業についていけるのか、
クラスの迷惑になっていないかなど
ヒヤヒヤしますよね!!
授業中に立ち歩く子は、ADHDの特性である注意力が散漫なタイプに多く見られます。
ただ、それだけでなく、聞く力が弱い子も同じように授業に集中できなかったり、退屈に感じて席を立ったりすることがあります。
どちらかの脳の発達が未熟というよりは、注意力と聞く力の両方の発達がやや他の回路の発達より弱いと考えた方が良いかもしれません。
なぜかというと、
人の話を聞くときは、話を最後まで聞かないと理解することができません。
気になる単語だけ耳に入って、最後まで話を聞かないでいると、早とちりをしてしまいますよね。
だから、人の話を聞くときは、耳を傾け、集中して最後まで聞く必要があります。
そうなると、人は必然的に注意力と聞く力を使っていることになるんですよね。
大人もそうですが、自分に興味のない話をされていると、
つまらないと感じ、その人の話はあまり耳に入ってきません。
聞こうとする意識がないと、人の話していることって耳に入ってこないんですよね。
子どもも同じで、授業がつまらないと感じていると、
授業の内容が入ってきません。
そこで、その時間子どもは何を考えているかというと、
何かしてないと退屈してしまうので、何かすることがないか探しているんです。
聞く以外のことで、楽しいと思うことを自然に探しているんですね。
その時間、座っているけど違うことしている状態になります。
その結果、
授業中に話を聞かずにボーとしていしまったり、手遊びをしたり、席を立ってしまうということが起こります。
では、聞く力はどのようにしたら育つのでしょう!
効果的なトレーニング方法を紹介します!
読み聞かせをするときにぜひ、やってみてください。
やり方はとても簡単です。
例えば、「大きなかぶ」を読むとします。
その時に、子どもに、
「おじいさんって何回でてくる?」といって、
おじいさんがでてくる回数を数えてもらいましょう!
そうすると、子どもは「おじいさん」という単語に耳を傾け、
必死に聞こうとします。
その状態が、「聞く力」の脳をしっかりと使っている状態になります。
普段の会話でも、お母さんの口癖を「NGワード」にして、
お母さんが「だよね~」と言っていた時は教えてもらい、
飴ひとつあげるなどすると、楽しくお母さんの話を聞くようになります。
学校では先生が「えーとですね・・・」を言った数を数えて、
お母さんに教えてね、何ていうと先生の話に耳を傾けて聞くようになるかもしれません。
子どもに楽しく「聞く耳」を持たせることで、
子どもの「聞く力」をしっかりと伸ばすことができるので、
良かったら、試してみて下さいね(^_-)-☆
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発達科学コミュニケーション
小川 さとこ