「ママのせい」が口癖の子どもの正しい対処法は? | 小川 さとこのブログ

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発達凸凹キッズの育児を脳科学で学び、実践した記録です!!

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1日1分の”ロジトレ”で

気持ちの切り替えができない子とママの

イライラをゼロにして

ロジカルに行動できるようになる!

 

発達科学コミュニケーショントレーナー

小川さとこです。

 

 

今日は、長男(6年生)が2週間ぶりに学校に行くことができました。

 

昨日も「学校に行きたい」と言って着替えまではしたんですが、そこからなかなか動き出せず・・・、

私が一言話かけただけで、「お母さんのせいで行く気なくなった」という始末・・・。

 

長男だけでなく、次男、三男も、何かにつけて「ママのせいだ」が口癖でした。

 

私も真に受けて、「いつもママのせいにしないで!!」と怒っていたんですが、

このままでは何もかわらないことに気付き、

”「ママのせい」が口癖の子どもの正しい対処法”について考えてみました。

 

 

ママのせいにされる時はどんな時だろうと観察した所、

 

・失敗した時

・物事がうまくいかない時

・ママに怒られそうなことをした時

 

このような時に、「ママのせい」にされていることがわかりました。

 

つまり、自分の失敗やミスを「ママのせい」にして、自分が責められたり批判されることから自分を守ろうとしているんですよね。

 

 

発達障害、グレーゾーンの子どもは、人一倍不安を感じやすかったり、完璧主義だったり、人の評価を気にする傾向があるため、

責任の矛先が一番身近なママになってしまうのでしょう。

 

「ママのせい」と発言する時は、子どもは自分の不安をぶつけていると考えると、

 

正しい対処法は、

「ママのせい」と言われても、ムキにならずにスルーすることだと思います。

 

自分を守ろうとしている子どもに正論で怒っても、子どもはムキになるだけです。

 

 

そうはいっても、何もしていないのに「ママのせい」と毎回言われたら、穏やかな気持ちではいられません。

 

そこで、私は怒らずに対処できる方法を考えました。

 

「ママのせい」を今日のNGキーワードと自分で決めておきます。

ゲーム感覚で、今日は何回「ママのせい」というか数えていきます。

 

例えば、

子どもが牛乳をこぼして、「ママのせいだ!」と言われた時、

頭の中では、「はい、5回目。内容は、牛乳こぼしたからママのせいになりました」と実況中継

 

 

そうすることで、「ママのせいにされた」という怒りではなく、

「NGワード今日は良く出るなー」など

冷静に判断できるようになります。

 

 

さらに、頭で一度考えることで冷静になり

「牛乳こぼしたんだね。じゃあ、一緒に拭こうか」

怒らずに伝えることができるので、子どもも素直に動けます。

 

頭の中の実況中継は、より楽しくすると、

子どもへの伝え方がより笑顔で優しくなりますよ。

 

 

育児の色んな場面で使えると思いますので、ぜひ使ってみて下さいね!!

 

 

私が「ママのせい」という言葉に反応しなくなると、

最近では子どもたちはほとんど言わなくなりました。

 

だから、昨日長男に「ママのせい」って言われて、

「久々言われたなー」って冷静に感じたんですよね。

 

 

そんな自分自身も成長したなと思えた出来事でした。

 

 

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