こんにちは!
1日1分の”ロジトレ”で
気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
小川さとこです。
今日から三連休です!
気候が良い季節なので、お出かけされる方も多いかもしれませんね!
今日は”こだわりが強い子”についてお話させて頂きます。
こだわりが強い子のこだわりって色々ありますよね。
・同じ服を毎日着る
・スケジュール通りに行動しないと落ち着かない
・好きな物への執着が強すぎる
などなど、お子さんによって”こだわり”の特性は色んな場面で出てきます。
私の次男坊も色んな場面でこだわりを発揮します!!
昨年は、真冬の雪の日でも一年中、半そで短パンで登校しました(笑)
洗濯も、服の準備も楽でしたが、風邪を引かないか、それだけが心配でした。
こだわりの中には、”この洋服じゃないとダメ”と言って、毎日、同じ服しか着ない子や、時間通りに行動しないと落ち着かない子など、ママのことを困らせる”こだわり”もありますよね。
発達障害、とくに自閉傾向にあるお子さんのこだわりの強さの原因は、
次のことが考えられます。
・感覚過敏
・先の見通しがつかないことへの不安
・憧れや理想が強い
同じ洋服を着るお子さんのこだわりとしては、
・生地の肌触りが好き
・毎日同じ服をきることで安心感がある
・何かへの憧れが強く、近づきたいという気持ち
など、たくさん理由が考えられます。
私の次男坊の場合でいえば、生地の肌触りを好んでいましたし、「半そでを着る」と宣言しておけば、気候によって洋服を選ぶ煩わしさがありません。
そして、「鉄人間になる」という憧れから、皮膚を鍛えるために半そで短パンで過ごしていました。(笑)
そして、毎日「ここ触って!硬くなってる!!」と皮膚チェックさせられていました・・・。(笑)
こだわりの強いわが子の対応に困ることはありますが、
こだわりの特性は無理に治そうとしたり、指摘するのは逆効果です。
発達障害や自閉傾向の子は、不安を感じやすい特性があり、こだわりは”安心できる儀式”のようなものです。
無理にやめさせようとすると、気持ちが不安定になったり、余計にこだわりが強くなる可能性があります。
こだわりの強い子にとって一番の対応法は、
ママがそのこだわりを笑顔で受け止めてくれること。
ただこの一つです。
「こうしたいんだね」と認めてくれることで、子どもは安心することが出来ます。
ママの心情としては、
「毎日、同じ服だと恥ずかしい」
「周りの視線が気になる・・・」
「今日は制服しかダメなんだけど・・・」
など、心配事が浮かぶかもしれませんが、
子どもがその日一番安心して過ごせることを最優先に考え、ママ自身のこだわりを捨ててしまいましょう!!
「まっ、いいか」と思うことで、ママ自身も楽になれると思います(^^♪
ちなみに、最近の次男坊は、「鉄人間」への憧れは薄れたので、半そで短パンへのこだわりはなくなりました。
肌触りのこだわりや色のこだわりはあるので、衣類を選ぶ時は一緒に触って、試着して、OKをもらって買うことにしています。
何にこだわっているのかが明確になると、次の選択肢が見つけやすくなりますよ!(^^♪
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発達科学コミュニケーション
小川 さとこ