貴方が居なくなってから
どれだけの時間が過ぎたでしょう。

私は未だに貴方のお墓で立ち尽くしてしまいます。

何故、私を置いて逝ったの?
私も連れて行って。
何か応えて。

ふと、墓石を見ると
手紙が、ありました。

私宛ての手紙でした。

風が、吹き抜けました。

******

僕のお墓の前で泣かないで下さい。
ぼくはそこにいません。
そこになんていません。
千の風になって
この世界にいるのです。

******

あの人は雪の様でした。
キラキラ輝く雪のような人でした。

あの人は稲穂の様でした。
じんわり満たしてくれる稲穂のような人でした。

あの人は雨の様でした。
そぉっと包み込む雨のような人でした。

朝には
小鳥の真似をして私を起こしてくれたよね。

夜には
二人で星空を見上げたよね。



ねぇ、貴方。



だから。



此処で泣くのはもぅ終わりにします。

だって貴方はいないから。

貴方は雪で
貴方は稲穂で
貴方は雨で
貴方は小鳥で
貴方は星空で

貴方は千の、
千の風で。

だからもぅ、泣かない。

貴方を傍に感じるから。

ほら、貴方の風が吹く。



(緒川凛・訳、『Do not stand at my grave and weep,』)





おはぬん!





なんで朝から『千の風』かっつーと。
昨日と同様に
明け方
緒川のDVDコレクションから
『僕の彼女を紹介します』
を観まして。





あれを観ると
この詞を思い出す。





んでもって
この詞。

流行るかなり前に
大学の英語の授業で
個人発表に使ったんだよね。

見ての通り
一人芝居っぽく
音楽いれてやったんだけど。

かなり意訳
ってかなんかもぅ!
って感じだけど(笑)

まぁ
10数人授業で
3人は泣かせたから良しとして(笑)





クァク・ジェヨン監督の作品は
どれもツボなんだよね。
お薦めです!





んじゃ
今日も1日
気合い入れてこー♪









†オガリン†