音楽的自立を目指します
誰の力も借りずに、一人でピアノを練習し上達していく力、一人でピアノを使って自分を表現できる力を身につける事が「音楽的自立」だと考えています。その為に、
- ひとりで音符が読める
- ひとりでリズムが分かる
- ひとりで楽譜を見ながら弾ける
- 曲を演奏する為のテクニックを身につける
- 楽譜を深く読み取る為の知識を身につける
- 曲のイメージを掴み、自分の音楽を表現できる
これらの事が身につくように、レッスンをしていきます。
楽譜を読む力を育てます
ピアノを習い始めたら、なるべく早い段階で楽譜を読む力をつけること。これこそ、ピアノが長続きするポイントだと考えています。
習い始めのお子さんの場合、新しい曲を先生や親御さんに弾いてもらう事で耳で聴いて覚えてしまうという事がよくあります。
しかし、曲が難しく複雑になるにつれ、聴いただけでは覚えられなくなり、自分の力で読譜するのが面倒になり、いつまで経っても弾けるようにならないから練習が嫌になり、ピアノを辞めてしまう。
そうならない為にも、習い始めから自分で楽譜を読み、自分一人の力で曲を仕上げる事が出来る「楽譜をきちんと読む力」を育て、『音楽的自立』を目指します。
総合的な音楽の力を育てます
ピアノは、ただテクニックを身につけ、練習を繰り返せば上達するというものではありません。音楽の3要素である《メロディー》《ハーモニー》《リズム》を理解し、楽典(理論)や和声など、演奏する為に必要な知識をピアノの進度に合わせて学んでいきます。学校の音楽の授業に役立つ事はもちろん、将来他の楽器を始める時にも役立つ知識を、導入期から継続的に習得する事で、総合的な音楽力が身につきます。