こんばんは。
おがわピアノ教室の小川美穂子です。
今週は月、火、水曜日がレッスンお休みでした。
今日は通常のレッスン。
横浜市の小学校では昨日から給食が始まったようです。
授業は1年生でも6時間(時間短縮で)、高学年は7時間あるようで、暑くなってきたこともありますし、疲れそうですね。
生徒さんの様子を見て、声かけをしています。
さて、今日は正しい譜読みの習慣づけについてお話しします。
小さなお子さんがレッスンで学ぶことの一つに、「正しい譜読み習慣をつけること」があります。
私は生徒さんに次の順番で初見奏に取り組むようにお話ししています。
①拍子の確認
②リズムうちをする
③音符読み(ドレミで歌う)
④歌いながら弾く
②〜④は片手ずつ行います。
そして、上手になったら両手で弾きます。
他にも、弾く前に同じフレーズを探したり、音の上がる、下がる、1つとびの音の確認もします。
初めての曲はレッスンで私と一緒に取り組みます。
幼稚園や小学1年生に、初見奏を宿題に出すのはちょっと危険だからです。
大抵のお子さんは、おうちでは私が言った順番でやらずに、いきなり弾いてしまうみたいなのです。
面倒くさいからカットしちゃうのね。
それでちゃっちゃか弾いて間違っていたりする。
それって悪い習慣付けになってしまいますよね?
もし、おうちで新しい曲に取り組むのなら、お母さんと一緒に①〜④の順番でやりましょう。
幼稚園や小学校1年生くらいまでのお子さんは、おうちではお母さんと一緒に練習するのが良いですね。
悪い譜読み習慣がつくのって本当に不幸なことなんです。
急がば回れ。
面倒なことは、自分のためになることです。