朝日新聞の星浩さんがお見えくださり、「明日を担う与野党30人の政治家」と題してインタビューをいただきました。本当にありがたいことです。

以下のとおりかねてからの持論を展開させていただきました。
インターネットでの放映が始まるそうです。是非ご覧ください!
http://www.channelj.co.jp/politics/political-i-2012/movies/poli12_juno-1_j_072512.html

小川淳也

1 世界の現状認識

1.エネルギー、環境、人口など様々な面で史上初めて地球の有限性に直面
2.上記に加え、通貨、労働、投資、投機など課題は国境を越えるのに、政治の枠組みは依然国境の枠内
3.情報化の進展で市民の当事者感覚、覚醒と行動は過去に例のないほど高まっている

2 改革のビジョン

1.まずは日本の人口減と人口構造の激変に正しく対処(社会保障と税制など)
2.エネルギー構造の転換に際し、日本の技術と意思で世界を主導
3.最終的には人生観やライフスタイルに及ぶ文明史的転換を世界に先駆けて成し遂げ、世界最先端のモデル国家として範となる。

3 個別の政策

1.生涯自立型の人生設計
 2050年までに社会保障給付費を二割合理化し消費税率を25%まで引上げ。
  ・年齢による区別を廃止。企業や現役世代の競争力強化。
  ・生涯現役の人生設計を前提。それを支える経済社会雇用制度
  ・必要となる経費は全世代型負担

2.世界のエネルギー転換を主導
 大きなインセンティブで再生可能エネルギー、新エネルギーを大規模に普及
   
3.日本列島開放論
 歴史的転換にあたって、日本の課題は自国の相対化、客観化
 少子化対策や高等教育の無償化に加え、外国人労働者の問題、国民皆留学など本格的開放政策
4.国際的統治に新たな枠組みを導入すべきことを日本から提言、発信