いよいよ採決のときが参りました。

この間のご助言、ご指導の数々、本当にありがとうございました。
本当に苦しい時間。身体に異変を来したのもこのせいか、そう思わせる期間でした。

震える手を抑えつけ、自らをねじ伏せて白札(賛成票)を握ります。

理由はたったひとつ。経過の不幸、納得と展望のなさ、 国民の皆様への申し訳なさを噛み締めつつ、今、この国にとって「消費増税が必要か」と問われれば、明らかに答えは「yes」。その一点、純粋な政策判断に徹します。

党の分裂、自公との連携、今後の展望のなさ、こうしたことへの恨み節。これはどこまで行っても私情。乗り越えざるを得ません。国民の皆様からの公約違反のそしり、踏むべき手順を間違っていることへの責め、お叱り、怒り、全身全霊をもって受け止めます。心より謝罪し、深く深くお詫び申し上げます。

同時に、あと数週間か、数ヶ月か、残り任期いっぱい、定数削減、行革法成立、心残りに全力を尽くし、せめてもの誠意を示すため精一杯頑張ります。皆様本当にこの間ありがとうございます。そして本当に申し訳ございません。

平成24年6月26日 小川淳也拝