今日も参議院で予算委員会が行われています。昨日の衆議院予算委員会、菅総理はさすがに慣れてこられたこともあり、安全運転に徹しておられる印象でした。

今朝の民主・自民の中堅若手議員連合の勉強会、今の絶望的な政治状況を憂える佐々木毅、曽根両先生がお見えになりました。菅総理には「辞任をほのめかした責任がある」、今のもやもやした気持ちを最も適切に表現された言葉でした。

1年前後の総理大臣の辞任劇が4代にわたって続いた今、私は総理大臣の続投それ自体にも大きな価値がある、基本的にはそう考えています。

しかしことここに至った以上、どうあれ「辞任をほのめかした責任」、「辞任をほのめかさざるを得ない事態に至らしめた責任」が発生しており、これをどうとるか、それが問われています。

今日は七夕ですね。ちょうど8年前の今日、香川県庁の記者クラブで、左手には菅直人さん、右手には仙谷由人さんに陪席いただき出馬表明させていただいたことを思い出します。

落選期間を含めてあれから満8年。特に、政権交代後の1年10か月、このような展開をたどり、このような事態に陥ることを想像できてはいませんでした。

政治家としての自分自身の寿命も常に意識しながらの8年間でした。

多くの方に支えられ、多くの皆様にご迷惑をおかけし、お世話になりながらの8年間でした。
心から深く感謝しております。

と同時に大きな大きな責任を感じています。

悔いのないように、良い仕事で国民生活の安定と向上のために、国家の繁栄と世界への貢献のために、自分自身の政治家としての寿命を十分意識しながら、誠心誠意頑張りたいと思います。

この8年間本当にありがとうございます。深く感謝しております。