消費者委員会の合間を縫って(総務委員会所属の皆さまにも大変ご迷惑をおかけしています・・・。)、総務委員会、総務部門会議に出席しています。
今日は45分間の一般質疑です。簡易保険の不払い問題、香川県議会でも問題になった国の直轄事業に対する地方の負担金のあり方、またETCに限定した高速道路の割引などについて、鳩山総務大臣はじめ、政府の見解を質しました。
簡易保険では最大80万件の不払いがある可能性がありますし、直轄負担金では説明もなしに庁舎の建設費や人件費が香川県に請求されています。さらにETCの設置料に含まれる負担金で関係する天下り法人は10億円を超える収益を上げています。こうした点に対しては今後も厳しく指摘し、改善を求めて参りたいと思います。

その後は総務部門会議、続く本会議で海賊法案がいよいよ審議入りとなりました。

今日、いよいよ消費者庁法案の与野党修正協議が結実しました。協議は与野党の理事が中心だったため、あまり参加できませんでしたが、それにしても仙谷先生の修正にかける気迫にはすごみを感じました。ぶっとおしで二日間、消費者委員会の独立性など驚くような修正項目を勝ち取っておられます。さすがです。しかし一方でこれほど疲れた、また重圧に押しつぶされそうな感じの仙谷先生の表情も初めて拝見しました。尊敬し、敬愛する先輩からまたひとつ大切な何かを教わった感じです。 画像