今日の常任幹事会では昨年の党本部の決算の承認などが議題となりました。政治とカネがあらためて議論になっています。政党交付金への依存度が高い民主党ですが、この際、企業献金の全面禁止など思い切った施策を打ち出し、政治不信の長年の温床となり続けた課題に早くケリをつけたいものです。

消費者委員会では参考人質疑です。消費者行政を思い切って国の事務として、自治体に委託してはどうか、大胆な提案をいただきました。審議の成果を是非結果に結び付けたいと思います。


午後からは本会議、中四国ブロック会議、総務部門役員会、そして明日の質疑に備えたレクチャーなど慌しい一日となりました。

河村たかし議員が名古屋市長選に向けて今日議員辞職されました。承認の本会議を終え手を振って退場される河村さん。大変お世話になった先輩でもあり、寂しい思いもありますが、是非名古屋市政を庶民の目線で作りかえる!そんなご活躍を期待したいものです。

北朝鮮のミサイル発射に対する抗議の決議が衆議院で本会議で行われました。そんな中、昨日、今日報じられているようにオバマ大統領が「核兵器を実践で使った唯一の国としての道義的責任」に言及したことに拍手を送りたいと思います。戦争中であっても、たとえ戦時下であっても、やはり人間には、国家間には人道的見地から越えてはならない一線があります。無差別大量破壊兵器の使用、残虐な虐殺や虐待、暴行、これらを明確に戦争犯罪とし、たとえ過去のことでもしっかり振り返り、反省し、謝罪し、二度と繰り返さないことをお互いに誓い合う、そんな営みが世界にも、日本にもまだまだ必要だと思います。オバマ大統領がどれほどの含意を込めたのか定かではありませんが、それにしてもアメリカ国民の世論を乗り越えての発言に心から敬意を表したいと思います。 画像