今朝は朝6時の船で小豆島へ!さっそく街頭活動とご挨拶まわりです。今月は直島や豊島での国政報告会を予定しており、離島政策についても公共事業中心のものから減税政策中心のものへと大幅な見直しを進めたいと思っています。
高松に戻ってからは香川県庁をお訪ねして、香川の消費者政策について実情を教えていただきました。定額給付金や天下り、簡保施設の売却問題が大きな話題となっている前半国会に対して、後半国会は消費者庁の設置法案の審議を始めとする消費者行政のあり方が大きな話題となります。最近も円天の元社長が逮捕されるなど、詐欺事件から食品偽装まで、また違法にまでいたらなくとも情報量や資金量で圧倒的に劣位にある消費者の権利や立場をいかに実質的に対等なものへと向上させるか、ことの本質はそこにあるような気がします。しかし、消費者行政関連予算や人員はピーク時の半分程度と言われ、抜本的な強化が必要です。
午後上京して、公文書管理法制のあり方に関する研究チームの会合に参加です。自分自身がかつて役所で法案改正を担当していた頃からして、起案文書や法案の改正理由など過去を調べるのは本当に苦心が伴いました。公的な意思決定の裏づけの文書などは、国民共有の財産であるという視点に立ってこれも抜本的な強化が必要だと思います。 画像
画像