「トイレに行けないから、水も飲まない」 | さいたま市議会議員 小川ひさしオフィシャルブログ

さいたま市議会議員 小川ひさしオフィシャルブログ

さいたま市議会議員 小川ひさし(北区)の活動日記です。

「仕事中は、トイレに行けないから水は飲めない」そんな環境で懸命に生きている、仕事をしている若者たちがいます。自宅で仕事ができるテレワークの普及により、難病患者さんや重度障害者が仕事できる環境が整ってきました。一方で、仕事をすると生きるために必要な介助者の派遣を打ち切っているのが、この国の福祉制度の現状です。「働きたい!働ける!仕事もある!しかし、働けない!」この国の制度を変えよう!と当事者の猪瀬さん、矢口君と一緒に頑張っています。昨日の、決算委員会でも、この問題を質問しました。市は、「現在、内閣府に対して制度改正を提案し、その提案が有識者会議のテーブルに乗り、現在議論されている。結論は12月に出される。」と答弁しました。まずは、市の対応を高く評価します。国に対して真っ正面から向かい合う姿勢は、市民に大きな希望を持たせてくれます。「若者たちが、これだけ懸命に生きている。頑張っている!その若者の背中を押して応援するのが、行政、政治の役割。しかし、行政、政治は、その若者たちの足を引っ張っている!」さいたま市から国の制度変えることも夢ではない。