急に胃が痛くなり（詳しくは２月２８日の記事を参照になって下さい）
処方してもらったお薬ですっかり痛みは治まったのですが、
ここいらで
まあ、一回胃カメラでも飲んでみますか！？
お年もお年やし。
とお医者さんに勧められ。
人生初めての胃カメラを飲むことになったのです。
今は、鼻から入れるいうのんがラクよ～
と聞いていたので、
「センセ、鼻からのんでお願いします」
とお頼みすると、
「ああ～、鼻からのは管が細いから
より詳しく診るなら、口からのになるんですよ～。
ダイジョブです。麻酔やら鎮静剤やら打ちますんで
モーローとしてるまに終わります」
てなわけで、
初胃カメラは、スタンダードな「口から」タイプに決まったのです。
当日。
やっぱ、不安ですよ。
ワタシは異様～～～～～に痛がりの怖がりなんで。
待合室のテレビに、
「内視鏡検査（胃カメラのことですわな）の受け方」
みたいなビデオがエンドレスに流れるのですが
「絶対ゲップはしたらだめです」
「出てくる唾液は飲みこまずに、すべて流れるままにしましょう」
だのだの。
わ～～～。ムリ！！絶対！！！
見てる方が、よけい不安になるビデオなんすわ！これが！！
「小川さん～～。診察室にお入りください」
呼ばれまして
カーテンでいくつかに区切られたベッドのある小部屋に入ります。
「今回、担当しますオカベです。よろしくお願いします」
という若い看護師さん。
オカベさんにすすめられ、
まずは、胃の気泡を消す？という液体を
紙コップ半分ほど、ぐ～～っと飲み干し。
口の中と喉の、麻酔薬を凍らせたという、
大きなアメちゃんのような、氷の塊を
すこ～～しずつ、口の中で溶かしながらなめます。
これが、昨日の７時から
ほとんど水しか飲んでないので
甘くてウマい！
と喜んでなめてましたら
次第に喉のあたりが、キュ～～と圧迫されたかんじで
うまいこと飲み込めません。
「スンマセン・・・。飲み込めなくなってきたんですケド・・・」
「はい。それが、麻酔が効いてきたということなんで」
なるほど。麻酔ってこんなに早く効くんやね。
「は～～い。じゃあ、左向きに横になって下さい。
お口に、マウスピース？入れさせてもらいますね。」
カメラが通りやすいように
ペットボトルのキャップを二個つなげたくらいの
筒状のものを口にはめこまれ、
それをがっちりテープで固定されます。
これが、なんか、さるぐつわをかまされたみたいなかんじでねえ。
途端に、自由を奪われたような（そんなタイソウな！）
いや～～な気持ちになったんですわ。
ちょうど、その時。
隣のベッドから
「オエ～～！！オエ～～～～！！」
という、
たぶん、おじいちゃまらしき人の悲痛なうめき声が！！
「はい！！○○さん！！動かないで～～、動かないで～～
動いたらアカン！！！！動いたら喉ついてまうよ！！」
先生らしき人が怒鳴ってはるぅぅぅ～～～～！！
コワ～～～～～～～！！！！(((゜д゜;)))
不安と恐怖心がピークに達したこの絶妙のタイミングで
「さあ、鎮静剤打ちますよ～」
とオカベさん。
チクンっと鎮静剤の注射を打ってくれました。
・・・・・・するとどうでしょう・・・・・・
なんと、あんなに恐怖でがちがちに固まってた気持ちと体が、
ほんまに
注射されるやいなや、と言っていいでしょう。
ウソのように
ス～～～～～～っとラクになったのです。
すげえ！！鎮静剤ってば！！
ビバ☆鎮静剤！！(o^-')b
先生が入ってきはって
（ワタシの担当の先生は隣の怖い先生とは真逆の優しい先生でした）
「はい～～～。ではカメラ入れていきますよ～～～」
ついにワタシの口の中に
胃カメラが投入されたのでした。
一回だけ
「オエ～～～」となりましたが
それを過ぎると、痛くもかゆくもないというのが感想です。
つうか、
やっぱしモーローとしてたんかな。あんまし覚えてないんス。
でも
看護師のオカベさんが
ず～～～～っと背中をトントンしてくれて
「はい～～～。くるしいとこはもう終わったよ～～。頑張って～～」
「はい～～。すんごく上手に飲めてますよう～。すごいですねぇ～」
などと励ましてくれるので
すっっごく気持ちがラクになったのは、よう覚えてます。
思わずオカベさんに
「ママ～～～♡♡」
と甘えたくなりましたとも。
ええ、ええ。オカベさんは娘みたいなお年ですとも。
せやけど、大人になってもトントンされるいうのんはええもんですな。
弱ってるときは特に。
かくして
ワタシの感覚では１０分くらいかな？
あちゅうまに胃カメラ終了～～となりました。
そのあと鎮静剤がまだ効いてますんで、
隣の部屋で
がっちり１時間くらい眠り。
（これが、またよう眠れるんですわ！）
な～～～んもなかったかのように
お会計すませて病院を後にしました。
ワタシ
これやったら
毎年でも飲める！！！！
それもこれも
鎮静剤と、
オカベさん（あと、優しい先生ネ）
のおかげですな。
帰って青ちゃんに
「いやあ～～。青ちゃんやったらアカンかもしれんけど
（青ちゃんは、お薬とかサプリとか飲むのん、ごっつい苦手です）
ワタシは、
「胃カメラ飲むのん、ものすごい上手やねえ」ってほめられたもん！」
と、自慢しまくったのはいうまでもありません。
そうそう。
かんじんの検査結果は２週間後だそうで。
なんにもないことを祈っちょります。
もう、胃カメラ飲んだ時点で、終わった感満載ですが。
以上。
長くなりましたが、（さすがに映像はナシで）
「初胃カメラリポート」をお送りしました。
さて、ニャンファイブ。
おなかを大事にしましょうキャンペーン中のこのコら(´∀｀)
ケーブルテレビのチューナーで
おなかを温めるコムギちゃん。
「冷えはまんびょうのもとでつよ～～」
ツキ 「つ～たんは、おなか出す派でつ～～」
「さらに、ねじる派～～～」
みなさんも、おなかの健康に気ぃつけてくだたい(＾ε＾)