伊吹有喜 BAR追分 シリーズ
伊吹有喜さんのBAR追分シリーズ
優しい人々の物語
最近はこうゆうのがスキ
若い頃はデズモンド・バグリイやハモンド・イネスが好きだった
そのころは、こんなジャンルはぼんやりしてつまらない話・・・だと思っていた
自分もなかなか辛い目にあってきたということか?
BAR追分の桃子さんはミッドナイトバスの志穂さんと同じ性格だなぁと思う
ところで、その後の志穂さん:ミッドナイトバスの続編をぜひ読みたい
久しぶりに風の谷のナウシカを
久しぶりに風の谷のナウシカを読んだ
複雑すぎる大河浪漫ミステリ
読んだのは数回めだが、
ストーリー展開に頭がついてゆかない
あまり練られていなくて冗長な部分もあるが、
かえってそれが雰囲気を盛り上げる
序盤中盤は、原子力とバイオテクノロジー・遺伝子組み換え技術使用の失敗、
科学技術の進歩に倫理観・道徳が追い付かない社会を思わせる
終盤には、生命は誰のもの? と・・・
なにかの役割のために人工的に作られた生命の運命は、
作ったものが決めるのか、
その生物自体が決めるのか?
作られて生きている側の立場なら、
冗談じゃないよまったく・・・と言いたくなるだろう
物語の余韻に浸れるような、
その後の各地の生活の情景をあと数ページつけてほしかった
AIなんかも、もし自我が生まれて、
そうささやくのよ ワタシのゴーストが 、とか言われたら困っちゃう?











































